年が明けてからは気温が落ち、最近は雪の降る日も続いている現状です。
雪が積もり外壁の樋や破風などが割れてしまったと言うお客様からのお問い合わせもちらほら来ています。
自然災害による破損は火災保険が適用される場合があり、保険により対応していくことも方法の一つです。
そこで今回は外壁の火災保険について何点かお話していこうと思います。
年間を通して自然災害の被害として多いのが梅雨時期など雨が多く降った際の雨漏り、台風などの強風による破損、そして雪による樋やカーポートの割れなどが見られます。
まず大雨による雨漏りに関しては、通常の雨では雨漏りをしなかった場所から大雨によって雨が漏れてきたり、室内の天井に染みができたと言った内容になります。
一度現場を確認してどのように漏れが発生しているのかを確認して見積もりの作成を行い、見積もり作成後は写真と共に書類をお客様自身で保険会社に送っていただく形となります。
台風による破損に関しては、強風によってカーポートが飛んだ、風で物が飛んできて外壁に傷が付いたと言った場合が保険の対象になります。
しかしいつの災害でどのように傷が付いたのか細かい審査が行われるため、正確な情報があればあるほど保険が適用されやすくなります。
また、台風の場合にも雨漏りが発生してしまうケースがあり、台風による巻き込みで普段当たらない場所に雨が降り込んでしまい、屋根からだけではなく外壁の隙間から雨が入り込んでしまうと一階にも雨漏りが発生するケースもあります。
積雪の季節になると屋根の雪が落ちて来て樋のズレや割れが起きたと言う報告も見られます。
雪による被害も自然災害の一つですので火災保険で対応することが出来ます。
自然災害によって外壁が損傷した場合には火災保険の対象となる可能性が高いため、大雨が降った後や台風が過ぎた後に気になる個所がある場合には一度業者に問い合わせて確認してもらうと良いでしょう。
しかし、火災保険の内容によっては費用を全額負担してくれるものや一部負担など保証の度合いや適用の範囲が異なる点があるためご加入されている保険の内容は事前に確認しておきましょう。
なお施工を行う業者は現場の確認と見積もりや写真の提出までしか出来ないため、保険会社への問い合わせや書類の提出などはお客様ご自身で行ってもらう必要があります。
そのため現場を確認する業者には出来るだけ正確に細かい情報を伝えておくと不足のない書類を作成することができるため、保険会社とのやり取りもスムーズに行うことができるでしょう。
台風や雪、大雨に見舞われた際には一度外壁の状態を確認して、何かあった場合には業者に相談してみましょう。
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