3月も半ばになりこれから工事が始まる現場も増えており、塗装人気の時期が始まっております。
これから梅雨前までがどこの塗装屋も忙しい時期となります。
お客様も梅雨前に工事を終わらせたいという方が多く、現場数も増えていく見込みです。
今塗装を考えられている方は最短でも4月から5月にかけての工事となりますので、できるだけ梅雨前には終わらせたい場合には早め早めにお問い合わせいただければと思います。
お問い合わせがありましたらまずは現場調査にお伺いし、見積もりの内容にお客様の要望も取り入れご提案をしていきます。
そこでお客様から手塗りと吹き付けについての質問があります。
費用や仕上がりの面で手塗りと吹き付けではどちらがいいのかを気にされている方も多いので、今回は外壁の吹き付け塗装についてお話していこうと思います。
まず塗装では使用する材料も大切ではありますが、塗り方や作業工程も重要となります。
塗装にはローラーや刷毛を使う手塗りと特殊なガンを使い吹き付けを行っていく2パターンがあります。
どちらの方がいいのかという質問ですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
まず吹き付けのメリットとしては養生作業がしっかりしていれば通常の手塗よりも広い範囲を効率よく塗装できるため、人件費を削ることができます。
通常のローラーでの作業でも塗装の手順は変わりませんが外壁全面の塗装となれば職人の手間もかかるため、人件費は手塗りの方が高くなります。
しかし吹き付けではガンで吹くため塗料が外壁以外にも飛散し、塗料の無駄が出ることから通常よりも多くの材料が必要となります。
そのため材料費は手塗りに比べるとかかってしまうものの総合的に吹付の方がやや安い傾向にあります。
質の面では塗り一回に対する膜厚が手塗りの方が厚いと言う違いはあるものの仕上がりに大きな差はありません。
また、手塗りのメリットデメリットは吹き付け材料の無駄があまり出ないため費用は抑えられますがその分手間がかかるため人件費がやや高くなると言う点です。
さらに塗り方一つでも仕上がりが変わってしまうため正直職人の技術に委ねられている部分があります。
現在はほとんどの塗装業者が手塗りで塗装を行っているように、プロの見解では吹き付けよりも手塗りがおすすめとなります。
塗装工事は費用的にも安くはなく、失敗したからと言ってすぐにやり直しの工事ができるようなものではありません。
いくつか見積もりを取ってみると高いところも安いところもあるかと思います。
工事を安く行うことは可能ですが価格に合わせた工事ができるため、工事の質を落とさないように業者を見極めることが大切です。
今後も長く住んでいくお住まいのことですので慎重に判断しましょう。
太宰府市・筑紫野市・小郡市・大野城市・福岡市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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