外壁に浮きが見られる原因は?【ハウジングコート太宰府店】

外壁に浮きが見られる原因は?【ハウジングコート太宰府店】

3月も後半に入り、3月頭から工事が始まった現場も完了したり終わりの目処がついてきているころです。

そして今年の春に塗装を考えられている方からのお問い合わせの件数も増えてきています。

中には外壁で気になっているのが外壁材の浮きで、目立つ症状でもあるため外壁塗装を悩んでいたという方がいます。

そこで今回は外壁の浮きについてお話していこうと思います。

外壁の浮きとは言ってもいくつか症状があり、外壁材そのものの浮きであったり塗装を行っている家では塗膜が浮いているというケースもあります。

外壁がサイディング仕様の場合、表面の塗膜が傷むことで外壁が雨水などを弾けなくなり水分を吸収してしまいます。

その後天気が回復すると外壁は乾燥しますが、この時日光がよく当たる表面から徐々に乾燥していきます。

外壁は水分を吸収するとわずかに膨張し、乾燥して水分がなくなると収縮して元に戻る仕組みとなっており、先に乾いた表面に向かって収縮が起こります。

初期段階では大きな変化にならないものの、これを繰り返していくことで外壁の反りへと繋がり、最終的にはボードの浮きへとつながっていきます。

これがサイディングに起こる浮きの仕組みとなります。

塗装は見た目をきれいにするものと思われている方も多いですが、外壁塗装で大切なことは防水です。

他にも塗膜の浮きがあり、施工不良や家が古くなっており内部に溜まった湿気が塗膜を持ち上げてしまったというケースがあります。

塗膜が表面を覆うことで一度内部に入ってしまった水分は外に逃げることができず、外へ逃げようとした水分が塗膜を持ち上げることで浮き剥がれに繋がります。

塗装の基本的な工程は下塗り中塗り上塗りですが、下塗りが不十分なために中塗りとの密着が悪くなっていることで浮いてしまっていると言った現場も見られます。

施工不良の場合は保証期間内であれば手直しをしてもらえるでしょう。

塗膜が膨れている場合、一度塗膜を剥がして補修していくため塗膜の断面を見れば下塗りが適切に行われていたのかが分かります。

このように家の劣化には原因があるため、どうしてこの症状が出てしまったのか今後どのような補修が必要なのかは過去の実績が豊富にある業者であればしっかり対応が可能です。

気になることがある際は業者に相談をすることで今後の必要な対応がわかってくると思います。

塗装の目的であったり信頼にも大きく影響してくるため説明を受けてこれなら間違いないという業者を見極めましょう。

太宰府市・筑紫野市・小郡市・大野城市・福岡市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。

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