今週は雨が続き現在進んでいる現場も天気の影響で一時的にストップしており、品質と仕上がりを重視して慎重に進めています。
現場の進行と並行して今年の梅雨前までに工事を終わらせたいと言う方からのお問い合わせがあり、現場調査や見積もりの提出をしているところです。
そんな中お客さまから塗装工事は坪いくらかかるの?という質問を受けることがあります。
しかし実は外壁塗装に関しては坪数では表しにくく一般的に平米数で見積もりが算出されます。
そこで今回は外壁の平米数についてお話していこうと思います。
お住まいの大きさを表すのであれば坪数でも問題ありませんが、外壁塗装に必要なのは外壁の面積であり家の幅と高さと奥行き、それからお住まいごとに窓やドアの個数が変わってくるため坪数で一律に見積もりができる訳ではありません。
外壁の面積は図面を新築時、あるいは中古でも購入の際に引き継いで受け取っていると思いますので、図面の中の立面図を用いて積算を行っていきます。
立面図とは東西南北の4方向からお住まいを見た時の図面で、多くの場合は縮尺が100分の1もしくは50分の1と定められています。
図面から定規などで外壁全体の面積を計算し、窓や玄関など塗装をしない部分を引いて実寸サイズを算出することで使用する塗料缶の数や塗装面積を出していきます。
まれに年数が経ってしまい図面がない、なくしてしまったと言う方もいますが、その場合はスケールを使用して測り出しを行います。
しかしスケールで測り出す場合手の届く範囲は正確に測ることができますが、二階など手の届かない範囲はおおよその推測での計算となるため、業者や測る人によって数値が異なることがあります。
ここでしっかりと積算を行っておかないと材料が足りなかったり反対に多すぎてしまったなどのトラブルも発生するため、より正確な積算が重要となります。
平米単価ではいくらなのかピンとこない方も多いためイメージの付きやすいようにチラシには坪単価で表記されていることも多いです。
塗装をお考えの方は一度業者に相談し、しっかりと見積もりをしてもらうことをおすすめします。
ご依頼の前にまずは施工事例から私たちの仕事をご確認ください。
あまり聞き馴染みのない単位ではありますが、これから長く住んでいくお住いのことになりますのでしっかりとした業者に間違いのない数字を出してもらい、材料を選んでいくようにしましょう。
これから気温もさらに上がり4月5月の工事は塗り替えのシーズンとなりますので現場数が一気に増えていきます。
ですので今年の梅雨前に終わらせたいという方は業者を選ぶ時間や検討する時間を確保するために早め早めに動き出すことが大切ですので、時期を遅らせず業者に問い合わせをしていくとよいかと思います。
4月5月の問い合わせになると業者によっては梅雨前が埋まってしまっていると言うこともありますので3月中に計画をしておくことをおすすめします。
福岡市・太宰府市・小郡市・筑紫野市・大野城市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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