外壁に亀裂が入ったらどうする?費用はどう判断すべき?【ハウジングコート太宰府店】

外壁に亀裂が入ったらどうする?費用はどう判断すべき?【ハウジングコート太宰府店】

4月も後半に入り、5月頭からのゴールデンウイークに向けてゴールデンウイーク前と明けの段取りのためにバタバタしている状態です。

現在も梅雨前までに工事をしたいと言う方からのお問い合わせが続いており、見積もりの依頼もスパートをかけて増えています。

梅雨前までに工事を終わらせたいと言うことでお問い合わせをされる方も様々な考えを持っており、年数的にも塗装のタイミングが来ているため気候が良いうちに済ませておきたい方や、外壁の劣化が出ており数年前から塗装工事は考えていたがなかなかタイミングがなく塗装工事を遅らせていた方、塗装を考えてはいたが気候がベストな時期にしたいため時期を待っている方など様々です。

中でも目に見える劣化が現れた時に塗装工事を考えられる方が多く、特にチョーキングやクラックなどを気にされているお客様が大半となります。

チョーキングはどのような症状かお客様でも知っている方は多いですが、クラックはあまりピンとこない方が多いです。

クラックとは外壁のひび割れや亀裂のことです。

外壁に亀裂が入っていると焦ってどうにかしないといけないと言う危機感も出てくるでしょう。

そこで今回は外壁の亀裂についてお話していこうと思います。

外壁の劣化の中にもひび割れや亀裂は多くのお住まいで現れる症状となり、特にモルタル外壁のお住まいで多く見られる症状です。

モルタル外壁の中でもクラックが発生しやすいポイントは窓周りで、角から亀裂が入っているケースはよく見られます。

ひびが入っていることで家がすぐにどうにかなる訳ではありませんが、早めに手を入れておかないとひび割れ部分から傷みが早く進んでいきます。

施工をする際にはただ塗装で終わらせてしまうのではなく、塗装の前にコーキングやパテなどでひびを埋めた後の塗装が必要となります。

仕上がりは近くで見ると補修の跡が見えてしまいますが、遠目で見ると補修跡はほとんどわからなくなります。

サイディング外壁にもひび割れは出てくるものです。

サイディングの中でひび割れが出てくるのはボードを固定したビスの周辺です。

こちらも塗装に入る前に補修を行い塗装をすることで長持ちへと繋がっていきます。

ひび割れの補修や下地処理の様子はこちらの事例からご確認いただけます。

塗装工事を考えられるきっかけは色々ありますが目に見える劣化が現れてから考えられる方が多いです。

しかし劣化が出てしまってからでは塗装や補修を行っても完全に元に戻すことができないため、早め早めに手を入れていくことが大切です。

塗装の時期を待つのではなく、小さな劣化でも早めに手を入れることで今後の長持ちにも繋がるためなるべく後回しにせずメンテナンスをしていきましょう。

ところが定期的なメンテナンスをしたいと思っていてもなかなかメンテナンスに踏み切れないと言う方は多いでしょう。

理由の多くは外壁塗装には大きな費用がかかるからです。

業者によっても見積もりの金額は様々でどこに頼めばいいのかわからないと言う方や、なぜ金額にこんんなに差が出るのかと言った疑問を抱えている方も多いです。

お客様の理想としてはできるだけ費用は抑え、品質の高い工事がしたいと考えるでしょう。

安くて品質が高いに越したことはありませんが塗装工事においてはそれが難しいこともあり、お客様もただ安い工事は魅力的に感じる反面不安に感じる部分もあるようです。

塗装工事も耐久性や品質の高い材料を使えば費用は高くなりますし、ホームセンターで誰でも簡単に入手できるような材料は安い傾向にあり、同じお住いの工事でも高くも安くもなります。

材料や内容に適した価格であれば問題ありませんが、無理に金額を落としてしまうとその分工事で帳尻合わせができることが外壁塗装の怖い部分でもあります。

塗装業者によって見積もり後の対応は異なりますが、最初に提示した価格から大幅な値引きをするところもあれば、一切の値引きをしないもしくは気持ち程度の値引きに抑えるところもあり、必ずしも値引きに対応してもらえるとは限りません。

値引きには業者の方針もあるもののある程度のラインを超えた大幅な値引きをしてしまうと工事の質は必然的に下がっていきます。

金額を大幅に落としたからと言って職人が作業することに変わりはなく、人件費を減らすよりも材料をごまかして予算を削減しようと考える業者が多いです。

塗料の希釈を守らず薄めて塗ると1缶でもかなりの面積を塗れるため本来必要な材料より少ない量で済ませることができ、材料を薄めてしまうとその分効果を発揮できなくなるため通常の耐久年数よりも短くなり劣化がすぐに始まったなどの不具合へとつながります。

ですので安ければいいという問題ではなく、いかに今後長く持たせるかが重要となります。

しかし金額が高ければ高品質になると言う訳でもなく、不当に価格を高めに設定しているケースもあるため見極めなければなりません。

使用する材料や施工内容によって価格は左右するものですが見積もりを取ることによって塗り面積やおおよその金額の目安も見えてきます。

業者選びで最も重視されやすいポイントは値段ですが、値段だけで判断をせず会社の歴史や実績に基づいて会社を選んでいくことをおすすめします。

また、悪質な業者であればありとあらゆる手段を使って工事の内容をごまかそうとします。

例えば先ほど人件費はなかなか減らせないとお話ししましたが、人件費を減らそうと思った時には作業時間を減らす必要があります。

作業内容が増えれば増えるほど作業時間も増えるため、悪質な業者は施工に時間がかからないようにお客様からはわかりにくい作業を省くことがあります。

よくある例が塗装の塗り回数が3度と定められているのに対し2回、酷いところになると1回で済ませてしまうケースです。

塗り1回に対し乾燥時間も含めると最低でも1日はかけないといけないため、塗り回数を減らすことで作業日数が減ります。

塗り回数を守ったとしても乾燥時間を設けずに次の工程に移ることでも作業時間は短縮されるため、乾燥時間を十分に取っているかも注意したいポイントです。

他にも塗装作業の前には外壁・屋根、全体の高圧洗浄を行いますが、悪質な業者は表面を軽く洗っただけで洗浄作業を終わらせることがあります。

汚れやコケ・カビ、古い塗膜を洗い流し塗装面を整える大切な下準備となるため高圧洗浄も時間をかけてじっくり行われます。

通常高圧洗浄には丸1日をかけるところを悪質な業者は2、3時間程度で済ませてしまい次の作業に進もうとします。

一見作業は流れに沿って行われているように見えますが、塗り回数が足りていない、材料を適切に扱っていない、乾燥時間が足りていない、高圧洗浄が不十分などのいわゆる手抜き工事は仕上がりに影響します。

塗装業者も工事にお金がかかることは十分に理解していますが、適切に工事を行おうと思えばそれなりの価格をお客様にご提案しなければなりません。

そこで「もっと安くできませんか?」「よその業者はこのくらいの金額でできるって言ってるけど?」などの無理な交渉をしてしまうと業者としてもどこかで帳尻を合わせなくてはならなくなります。

すると数年後には次から次へと不具合が発生してしまうことに繋がりかねないため、工事の適正価格を知り、本当に必要な工事を見極めましょう。

太宰府市・福岡市・筑紫野市・大野城市・小郡市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。

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