外壁塗装で語られる情報の中にはしばしば業者によって異なる意見を示すものがあります。
例えば、とある塗料に対して「実績のない塗料で評判もあまりよくないからうちでは使わない」と言う業者もいれば「確かに実績はないがうちでは長く使っているし特別クレームが出ている訳でもない」と言う業者もいます。
どちらも決して間違っているとは言えませんが、あなたはプロの意見が定まっていないと混乱してしまうでしょう。
しかし、反対にほとんどの業者が同じ意見を持っている事象もあります。
ほとんどの業者の意見が合っているのであれば、それが外壁塗装における重要ポイントであると言えそうですよね。
では、多くの塗装店が口を揃えるお役立ち情報をいくつかご紹介させていただきます。
押さえておきたいポイント
業者を探す上ででも重要になるポイントがいくつかあります。
例えば、意外に感じるかも知れませんが「すぐにでも工事できますよ」と言う業者はあまり人気がない塗装店の可能性があります。
人気のある塗装店は最低でも1か月は工事の予定が入っているものです。
また「いつでも工事ができる」の裏には「下請けは沢山いる」と言う意味も隠されている可能性があるので少し疑っても良いでしょう。
さて、さらに見ていきましょう。
*現場調査の時間があまりにも短い
現場調査ではお家の寸法や塗装面積を測ったり外壁はどのくらい傷んでいるか、屋根が割れているところはないか、雨漏りはしていないかなどを詳しく見ていきます。
お家全体の状態を確認するために最低でも30分以上はかけて調査する必要があります。
その上で現場調査で分かった情報を一度事務所へ持ち帰って見積もりを作り上げます。
本来であればこのような流れで見積もりは作られるのですが、現地調査には全く時間をかけず簡単にお家の周りを見ただけでその場で見積もりを出す様な業者がいるのです。
事前に図面を渡している場合でも実際の塗装面積に加え、劣化状況に合わせて材料を選択する必要があるためその場で見積もりの説明が始まることはあり得ません。
*来店お断り?
ショールームを構えた店舗ではなく、一般企業の様な事務所だからと来店を拒む業者は全国に沢山あります。
いわゆる営業会社に見られる形態で、契約が取れれば残りの業務は下請けに出している会社です。
業者の実態は来店することで掴めるものなのですが、多くの方は「わざわざ行くのはめんどくさい」「行って何が変わるの?」と思われることでしょう。
これが、営業会社の罠です。
騙されたくない、失敗したくないと考えるのであればペンキで汚れた事務所であってもぜひ足を運んでみてくださいね。
*相見積もりを嫌がる業者こそ相見積もり
今では当たり前となっている相見積もりですが、相見積もりのいいところは比較検討ができることです。
値段の比較ももちろんですが、工事の内容や使用する材料なども比較することができます。
しかし、相見積もりをすることに対して「情報が多くなると混乱するから」「正しい見積もりの判断はできないだろう」など、遠回しに相見積もりを止めるように促されることがあります。
他社の見積もりと比較されると明らかな矛盾点や違和感が出てくることを恐れているからです。
ですので、相見積もりでしっかりと比較検討し、時間をかけて決定することが大切になります。
最後に
見積もりを取る時や実際に工事をお願いする業者を決める時のお役立ち情報としていくつかお話しさせていただきました。
外壁塗装は気を付けなければならない点が多く大変なことかと思いますが、10年15年先の未来を守るための外壁塗装を成功させてくださいね。
福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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