歩行の補助をしてくれる手すりや屋上に設けられた安全対策の柵はあまり目立たないものの、私たちの生活や安全のためになくてはならない存在です。
お住まいによって手すりや柵が鉄製のものであったりアルミ製のものであったりと様々ですが、特に鉄製の手すりや柵が使われている場合には劣化やサビを防ぐためにも塗装によるメンテナンスが必要になります。
サビが広がってボロボロになってしまう前に、一度手すりや柵の塗装を検討してみましょう。
手すりや柵を放置するとどうなる?
日常生活を助けてくれる手すりや柵も経年劣化により塗膜が剥がれていきます。
塗膜が剥がれることで露出した鉄部には徐々にサビが発生し、サビが広がった手すりや柵は今にも折れそうになったり、部分的な欠落が発生するようになります。
安全のために設置されている手すりや柵によって事故が起きてしまっては本末転倒ですので、定期的な塗装により劣化を防いであげる必要があります。
*アルミ製の手すりには塗装不要?
近年サビが発生しにくいことからアルミ製の手すりや柵を使用しているお住まいも増えてきました。
このアルミ製品には基本的に塗装の必要がないのですが、その理由としてサビにくいことをはじめとしてアルミは劣化しにくいこと、塗装が長持ちしないことが挙げられます。
塗装が不可能と言う訳ではなく、塗装をしたい場合にはアルミに適した塗料選びや下地処理を行う必要があるため、正しく工事を行ってくれる業者に依頼する必要があります。
手すりや柵の塗り替えタイミングはいつ?
手すりや柵の塗装も外壁塗装をする時に一緒に行うと考える方も多いと思いますが、鉄部の耐用年数は外壁に比べると短く、塗り替えの目安は5年に一度程度です。
鉄部は塗膜が剥がれることで防水性を失うと腐食が進んでしまうため、塗り替えのタイミングは劣化が始まる前になります。
もし目安の時期を迎えていなくてもチョーキングが発生していたり塗膜が剥がれているようであればなるべく早めの塗装を検討するとよいでしょう。
手すりや柵をDIYで塗り替えてもいい?
外壁のように塗装面積もあまり大きくないため自分で塗装できそうだと感じる方もいるでしょう。
しかし鉄部の塗装は下地調整が難しく、適切な処理ができていないまま塗装をしてもすぐに剥がれを起こしてしまいます。
また、鉄部に適した塗料を選ぶことが難しい点もあり、手すりや柵のDIYはあまりおすすめされません。
最後に
外壁塗装を専門にした業者であれば手すりや柵の塗装だけでも受け付けていることが多いです。
外壁のついでに、と思わずに劣化していると感じたら業者に相談してみましょう。
福岡市東区・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事リフォームをご検討の方は信頼と実績のある塗装屋、ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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