年々普及率が増加している太陽光発電は、現在新築時に約4割が太陽光発電を設置していると言われています。
塗装工事を考えている方の中にも太陽光発電を設置している方は多くいらっしゃいますが太陽光発電は屋根に直接設置されているため、屋根の塗装をする時には太陽光発電をどうすればいいのかお困りではありませんか?
既に太陽光発電が設置されている方、これから導入を考えている方に向けて今回は太陽光発電が関わる屋根塗装について解説していきます。
現在太陽光発電が設置されている場合の屋根塗装は基本的にパネルが設置されていない面のみを塗装することになります。
パネルが設置されている部分は劣化の原因である紫外線や雨風の影響を受けにくいため、あまり劣化をせず塗装の必要もないとされています。
これにより塗装する面積が小さくなるため比較的費用を抑えて塗装することができます。
ただし、屋根塗装をした後に太陽光発電を撤去してしまうと塗装した部分と塗装されていない部分に大きな差が生じてしまいます。
今後太陽光発電を撤去する予定がある場合には屋根の状態に合わせて塗装を行う必要があります。
また、現在太陽光発電が設置されている場合でもパネルを脱着して塗装する方法があります。
屋根全体を塗装できるためメンテナンスとしては最適ですが、脱着の費用は決して安くありませんし、脱着の際に万が一が生じた場合太陽光発電の保証が失効してしまう恐れがあります。
太陽光発電が設置されている場合には露出している面のみの塗装がおすすめされるでしょう。
これから太陽光発電を設置する予定がある場合には設置前に通常通りの全面塗装を行うことがおすすめされます。
太陽光発電の寿命は30年以上と非常に長く、脱着する機会もほとんどないため設置前には一度全面塗装を行っておきましょう。
太陽光発電は非常に繊細であり、人が乗ることによって割れてしまう恐れがあるため作業道具をぶつけないなど施工へ細心の注意を払ってもらう必要があります。
また、太陽光発電に対しては高圧洗浄を行うことも避けなければなりません。
水垢により発電性能を低下させてしまいますし、水圧により部品やパネルが破損する恐れもあります。
水道水では太陽光発電を洗わないように気を付けてもらいましょう。
施工中は太陽光発電を養生するため発電量が低下する可能性もあります。
施工中や施工後の太陽光発電の状態もチェックして屋根塗装を気持ちよく終わらせましょう。
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