外壁塗装と聞くと塗料のきつい臭いを想像する方もいるのではないでしょうか。
ご近所で外壁塗装をしていた時に臭いを感じた経験がある方や、塗料は臭いがきついと聞いた方も多く、施工中の臭いを気にされる方は多くいらっしゃいます。
施工では始めから最後まで塗料を扱う訳ではありませんし、臭いに敏感な方でも安心して塗装が行える対策ももちろんありますので、外壁塗装の気になる臭いの問題について今回はお伝えします。
塗料の臭いが気になる期間と臭い対策は?
約2週間の工期の中でも塗料を扱う工程は限られているため、施工中ずっと臭いが気になる状況にはなりません。
特に臭いを強く感じられるのは塗装作業の中塗り以降3日間ですが、その後も臭いに敏感な方であれば臭いが気になる場合もあります。
では、現在塗装工事を行っている場合にまず試してほしい臭い対策をご紹介します。
一つ目は臭い対策マスクを着用することです。
通常のマスクよりも臭いの軽減が期待できる活性炭入りや消毒成分入りのマスクを選んでみましょう。
お近くのドラッグストアでもお買い求めいただけるため比較的手軽な対策法です。
二つ目は換気をすることです。
室内にこもった臭いを外に送り出してあげることでも十分臭い対策をすることができます。
ただし換気の注意点は、基本的に塗装作業では窓などの開口部に養生がされているため換気をしたい場合には業者に相談すること、換気扇を使用して換気を行うと外の臭いを室内に入れてしまう可能性があることです。
三つ目は外出することです。
日常生活に差し支えが出るほど臭いが気になってしまう場合には外出をして臭いの元から離れましょう。
余裕や都合が付けばホテルやウィークリーマンションへの一時的な避難も有効です。
次にこれから塗装工事を予定している方への臭い対策をご紹介します。
一つ目は塗料の中でも比較的臭いが少ない水性塗料を選ぶことです。
臭いの主な原因はシンナーであり、油性塗料にはこのシンナーが使われています。
かつては油性塗料よりも耐久性が劣ると言われていましたが、近年では油性塗料と同等の耐久性を持つ塗料も増えてきていますので費用面なども考慮しつつ、水性塗料も選択肢に入れてみると良いでしょう。
二つ目はF☆☆☆☆(エフフォースター)の塗料を選ぶことです。
シックハウス症候群などの原因でもあるホルムアルデヒドの放散を示しているJIS規格のマークであり、☆4つは室内でも制限なく使えるほど人体への影響が少ないと認められているものになります。
臭いだけでなく身体への影響が気になる場合にもおすすめです。
最後に
臭いの感じ方には個人差もあり、実際に工事をしてみないと分からないこともあります。
事前の対策をできる限りしておくことも大切ですが、万が一の時に迅速に柔軟な対応ができる業者に依頼することも大切です。
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