モニター商法であなたも狙われている!?

モニター商法であなたも狙われている!?

あなたも一度は外壁塗装で騙された、と言う話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

不明瞭な点が多く、内容をごまかしやすい外壁塗装では様々な手法を使って契約を取ろうとしている業者がいます。

そんな手法の一つがモニター商法です。

一見お得に見えるモニター価格でもその裏には様々な罠が潜んでいる可能性がありますので、危険を回避するためにも今回は気を付けたいモニター商法について解説いたします。

危険なモニター商法

「モニターになってくれればこの金額で工事ができますよ」など、モニターになることでお得な工事を受けられると謳い、実際には高額な商品を購入させているのがモニター商法です。

モニター商法による営業を行っているのはほとんどが訪問販売業者です。

基本的に外壁塗装を行いたいと言うお客様の意思でお問い合わせがある外壁塗装業者であれば、無理な営業やサービスを用意していなくても現場調査・見積もり提出・契約と進めることができます。

しかし突然訪問して営業を行う必要のある訪問販売業者ではお客様の心を惹き付けるようなセールストークが必要となり、誰もが気になる価格の面でお得な話をして契約に進もうとします。

モニター商法もその一つで「足場代が無料」「半額で工事ができる」「モニター特別価格」など様々な言葉を使って安さを強調しています。

中でも足場代が無料という文句は代表的な手口です。

塗装工事費用の2~3割を占めている足場の費用が無料になると説明されればお得に感じるものですが、足場分の費用が他の項目に上乗せされていたり追加工事が発生するケースがほとんどです。

結果的に相場と変わらないどころか、相場以上の工事金額になっていることも珍しくありません。

加えてモニター商法では契約を急ぐように「今しか安く工事ができない」「今工事しないと危険」と言ってお客様を焦らせる手法を取ります。

入念な打ち合わせをして慎重な判断が求められる外壁塗装において今すぐにと焦って契約してしまうと失敗の原因にもなります。

そもそもすぐにでも工事をしなければならない程危険な状態になっていれば外壁だけでなく、室内にも目に見える不具合が起きているものですので訪問販売業者に言われる前には業者選びを始めていたり工事を済ませていたりするでしょう。

また、仮に割引などによって明らかに安い金額を提示している場合では手抜き工事が発生する可能性が極めて高いです。

訪問販売業者にとっては利益になる計算であっても、工事自体は下請け業者の仕事となり、十分な報酬が支払われないケースが多いためです。

下請け業者が自分たちの利益を得るためには手抜き工事をして材料費や人件費を削らなければならないのです。

さらに、モニター商法を行うような業者は契約を取ることが目的のため、工事やその後の事に一切の責任を負わない傾向があります。

そのため施工不良が発覚しても保証がなく、さらにお金をかけて工事をしなくてはならなくなるのです。

モニター商法に遭ってしまったら

魅力的な金額や割引を提示したり、今すぐにと煽って冷静な判断をさせないなど訪問販売業者は何としてもあなたに契約してもらおうと様々な手を使ってきます。

訪問販売業者の営業トークは巧みなため、気を付けていても契約をしてしまったと言うケースもよくあることです。

まずモニター商法を受けてしまったときにあなたがやるべきことは「慌ててその場で契約しないこと」です。

一度断っても訪問販売業者は何度もあなたを訪ねてくると思いますが、その際にはインターホン越しに対応するなど営業マンを家に上げないことも大切です。

また、外壁塗装のことが気になるようであれば地元の塗装店などでも見積もりを取ってみて、相場を知ることもモニター商法に騙されないためのポイントになります。

最後に

モニター商法に騙されてしまったという被害は多発しています。

お客様自身が外壁塗装の知識を身に着けていたり悪徳業者の手口を理解しておくだけでも被害を避けられるようになります。

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