「外壁が色あせてきたし、そろそろ塗装をした方がいいのかな。」
「訪問販売がよく来るようになったから外壁塗装はしておこうかな。」
外壁塗装を考え始めるきっかけは人それぞれですが、漠然と外壁塗装をしようと考えている方はお気を付けください。
なんとくなくや行き当たりばったりで進めてしまうと外壁塗装は失敗する可能性が高くなります。
外壁塗装を成功させるには事前の準備が重要であり、見積もりを依頼する前には必ず決めておきたいポイントがあります。
今回は見積もり前に行いたい事前準備についてご説明いたします。
事前準備3つのポイント
外壁塗装を成功させたいと考えているのなら「仕上がりのイメージを固めておく」「塗料のグレードを決めておく」「塗装の範囲を決めておく」3つのポイントが重要となります。
これらのポイントを決めておく理由は「見積もりの内容を統一するため」です。
相見積もりが当たり前な状況において、それぞれの業者の見積もりに一定の条件を設けていないと見積もりの内容がバラバラになり、費用や仕上がりが全く異なってしまいます。
では一つずつ見ていきましょう。
*仕上がりのイメージを固めておく
例えば塗料には基本的にツヤがあり、人によってツヤは安っぽい印象を抱くこともあります。
そんな方はツヤを抑えた塗料での塗り替えが適していますし、他にもサイディングのデザインが特徴的で残しておきたい方にはクリヤー塗装が、反対にシンプルなデザインから意匠性のある外壁に変えたい場合には石材調の塗装がおすすめされます。
しかしこれらを提案してくれる塗装業者は少なく、業者ごとに定着している工事内容で提案されることがほとんどです。
塗装に詳しくなくてもある程度仕上がりのイメージをはっきりとさせ、業者と相談しながら見積もりを作ってもらうことが重要になります。
*塗料のグレードを決めておく
塗料はグレードによって耐久性が変わります。
もちろん高耐久の塗料であればあるほど一度の費用は高くなりますが、次回の塗り替え時期は長くなります。
ただし、あと数年しか住む予定がない場合には高耐久の塗料で塗装する必要がないとも言えますし一概に高耐久の塗料がおすすめと言う訳ではありません。
ご家族で今後の塗装計画を話し合った上で今回は何年持つ塗料で塗り替えるかを決めていく必要があります。
*塗装の範囲を決めておく
一言で外壁塗装と言っても外壁だけを塗るのか、塀や雨戸などのそれ以外の部位も塗るのかは業者によって見積もりの出し方が異なります。
雨樋や軒天、換気フードなど細かい部位まで塗装は可能なため、相見積もりを取る全ての業者で塗装の範囲は揃えておかなくてはなりません。
確認をしないまま業者任せで塗装を行ってしまうと「ここは塗装しないの?」と言ったトラブルに発展することもあるためしっかりと事前に決めておきましょう。
最後に
外壁塗装で成功するためのポイントは理解できましたでしょうか。
専門的な面が多く難しいと感じてしまいがちですが、必ずあなたの意思で外壁塗装を決めていくことが失敗しないための大切なことになります。
福岡市東区・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事リフォームをご検討の方は信頼と実績のある塗装屋、ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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