福岡県福岡市東区香椎のS様邸で傷んで剥がれや割れが起きてしまった屋根を塗り替え、コーキングの打ち替えも行いました。6月23日完成です。【ホームページより】
福岡市東区香椎・S様邸 屋根塗装工事
【施工後】

S様、このたびは屋根塗装工事をお任せいただき、誠にありがとうございました。
屋根の塗装にあわせて、板金部分や棟まわりの状態も確認しながら施工を進めさせていただきました。屋根塗装は塗る作業だけでなく、塗料がしっかり密着するよう下地を整える工程がとても大切です。高圧洗浄で汚れを落とした後、細かな部分まで確認しながら下地処理を行い、塗り重ねの間隔や乾燥時間にも気を配って仕上げています。
また、S様邸は外壁の濃色部分と明るい外壁とのコントラストが印象的なお住まいですので、屋根や付帯部分の色合いも含めて全体のバランスが整うよう丁寧に施工させてもらいました。塗装後は建物全体が引き締まり、もともとのデザイン性がより際立つ外観になったと感じています。
工事期間中はご協力いただき、本当にありがとうございました。普段なかなか目にすることのない屋根だからこそ、見えない部分まで責任を持って施工させてもらいました。これからも安心してお過ごしいただけるよう、心を込めて仕上げています。今後とも何かございましたら、お気軽にご相談ください。
福岡市東区香椎・S様邸 屋根塗装工事
【施工前】

福岡市東区香椎のS様邸にて、屋根塗装工事を始めました。
「屋根は普段見えにくいので、今どんな状態なのか気になっていて」とご相談をいただきました。外壁と違って屋根はご自身で確認しづらい場所なので、不安に感じられるのも自然です。
S様邸では足場を組んで屋根全体を安全に確認できる状態にし、塗装前の下地の状態を細かく見ながら作業を進めています。屋根材の重なり部分や板金まわりは水が入り込みやすい場所なので、仕上がり後に差が出る大切なポイントです。
見えにくい場所だからこそ、写真での記録や工程ごとの確認も大切にしています。S様に「そこまで見てくれているなら安心できる」と感じていただけるよう、屋根の端部や細かな取り合いまで丁寧に仕上げていきます。
福岡市東区香椎・S様邸 屋根塗装工事
【高圧洗浄】



塗装前の準備として、高圧洗浄を行いました。
屋根には雨風で流れきらなかった汚れや、コケの付着が見られました。こうした汚れが残ったままになると、あとから塗料がうまく密着しにくくなるため、洗浄の段階でしっかり落としていきます。
高圧洗浄は勢いよく水を当てる作業ですが、ただ強く洗えば良いわけではありません。
屋根材の表面を傷めないように、水の当て方や距離を調整しながら、汚れが残りやすい重なり部分や端のラインまで丁寧に進めました。特にコケが付いているところは、表面だけでなく根のように入り込んでいることもあるため、角度を変えながらじっくり洗い流しています。
洗浄後は、見た目がきれいになっていても屋根材に水分が残っています。
しっかり乾燥させてから次の工程へ進むことで、塗料がなじみやすい状態をつくっていきます。仕上がってしまうと見えない工程ですが、この下準備をきちんと行うことが、塗装を長持ちさせるための大切な一歩です。
<職人から一言>
「コケや汚れは端や重なり部分に残りやすいので、流れた水の濁り具合も見ながら、落ち切ったか確認して洗っています。」
福岡市東区香椎・S様邸 屋根塗装工事
【ケレン作業】



高圧洗浄で表面の汚れを落としたあとは、ケレン作業でさらに下地を整えていきました。
ケレンは、表面をこすって古い塗膜やサビ、細かな汚れを取り除く作業です。見た目には少し地味な工程ですが、塗料をしっかりなじませるためにはとても大切な下準備になります。
特に金属部分は、表面がツルツルしていたり、サビが出ていたりすると塗料が密着しにくくなります。そこで、専用のパッドを使って表面をほどよく荒らしながら、塗料が食いつきやすい状態に整えていきます。破風板まわりでは、浮いている古い塗膜をそのままにせず、手で触って確認しながら丁寧に取り除きました。
また、庇やシャッターボックスのような平らな部分は、一見きれいに見えても細かな粉や汚れが残っていることがあります。そうした部分もムラなくこすり、次の工程に進める状態をつくっていきます。
仕上がりをきれいに見せるためだけでなく、長く安心していただける塗装にするため、こうした細かな下地処理を大切にしています。
<職人から一言>
「ケレンは力任せにこするのではなく、素材の状態を見ながら加減しています。塗る前にどれだけ整えられるかで、仕上がりの持ちも変わってきます。」
福岡市東区香椎・S様邸 屋根塗装工事
【付帯部塗装】



付帯部の塗装を進めていきました。外壁や屋根に比べると目立ちにくい部分ですが、雨風や日差しを受けやすく、実は傷みが出やすい場所でもあります。今回はサビ止めを入れたあと、中塗り・上塗りと塗り重ね、しっかり保護できるように仕上げていきます。
細かな取り合いや段差のある部分は、ローラーだけでは塗料が入りにくいことがあります。そのため、刷毛を使って奥まったところや端のラインを先に押さえながら、塗り残しが出ないよう丁寧に進めました。特に壁との境目や角の部分は仕上がりにも影響しやすいので、手元の感覚を確認しながら慎重に塗っています。
広い面は塗りムラが出ないよう、塗料の量を調整しながら均一に伸ばしていきます。こうした細部まできれいに整えることで、お住まい全体の印象もぐっと引き締まります。見えにくいところほど手を抜かず、長く安心していただける仕上がりを目指して作業しました。
<職人から一言>
「付帯部は細いラインや角が多いので、刷毛の入れ方ひとつで仕上がりが変わります。最後に全体を見たときに自然になじむよう、細部まで気を配っています。」
福岡市東区香椎・S様邸 屋根塗装工事
【屋根塗装】



屋根の下地処理と塗装作業を進めていきました。屋根材には一部ひび割れが見られたため、ただコーキングを充填するだけでなく、補強材をあわせて使いながら、しっかりと面で支えるように補修しています。屋根は普段なかなか近くで見ることがない場所ですが、雨風や日差しを受け続けるため、こうした小さな傷みを見逃さないことが大切です。
下塗り後には、屋根材同士のすき間を確保するためにタスペーサーを取り付けました。塗装で屋根材の重なり部分がふさがってしまうと、雨水の逃げ道が少なくなることがあるため、ひとつひとつ位置を確認しながら差し込んでいます。地味な工程ですが、屋根を長く安心して保つためには欠かせない作業です。
その後、中塗り・上塗りと塗り重ねていきます。ローラーの進む方向や塗料の厚みに気を配りながら、屋根全体のツヤと色がそろうよう丁寧に仕上げました。補修、縁切り、塗装と順番を守って進めることで、見た目だけでなく機能面もしっかり整えていきます。
<職人から一言>
「屋根のひび割れは小さく見えても、放っておくと雨水の入り口になることがあります。補修した部分が周りとなじむよう、段差や塗り残しにも気をつけて仕上げています。」
福岡市東区香椎・S様邸 屋根塗装工事
【コーキング打ち替え】



今回は屋根塗装工事にあわせて、外壁まわりのシーリング打ち替えも行いました。シーリングは外壁材のつなぎ目に入っているやわらかい素材で、雨水の侵入を防いだり、お住まいのわずかな動きに合わせてクッションのように働いたりする大切な部分です。表から見ると細いラインですが、実はお家を守るうえでとても重要な役割を持っています。
古いシーリングを撤去したあとは、まわりに養生テープを貼って、仕上がりのラインがきれいに出るよう準備します。そのうえで、先にプライマーを塗布していきました。プライマーは、シーリング材が外壁の端にしっかりなじむようにするための下準備です。見えなくなる工程ですが、ここを丁寧に行うことで、あとから浮きや剥がれが起きにくくなります。
充填後はヘラで押さえながら、すき間の奥まで材料が入るように整えていきます。ただ厚く入れるだけではなく、外壁の動きに合わせてシーリングがきちんと伸び縮みできるよう、状態を確認しながら仕上げました。白い外壁に沿ってまっすぐ通るラインは、仕上がるとお家全体の印象もすっきりしますね。
<職人から一言>
「シーリングは見た目の線をきれいにするだけでなく、雨水を止める大切な部分です。ヘラで押さえるときは、奥までしっかり入っているかを手の感覚でも確認しながら進めています。」











