外壁塗装の現場では誤って足場で外壁を傷付けてしまったり、塗料が飛び散ってしまうなどのトラブルが起こる可能性があります。
もしあなたがお庭や鉢植えで植物を育てている場合、これらにも影響が出てしまうことも考えられるでしょう。
ただし、塗装工事が始まる前にきちんと対策しておくことで大切な植木を守ることができるため、起こり得るトラブルをチェックしていきましょう。
植木に関するトラブルには何がある?
外壁塗装工事によって植物にトラブルが発生する例はいくつかありますが、まず一つ目に枝や葉が折れてしまうケースがあります。
これは特に足場の組み立てや解体の作業時に起きやすいトラブルとなっています。
次に外壁付近で育てている植木や盆栽などに塗料が飛散して付着してしまうことがあります。
高圧洗浄時でも汚れた水が飛散してしまうケースがあります。
三つ目は植木鉢が割れてしまうトラブルです。
足場の組み立てや解体作業のほかに一階周辺の作業をする際に起こりやすいトラブルとなっています。
四つ目は植物が枯れてしまうトラブルです。
塗料の飛散防止のために養生を行うことで空気や日光が十分に得られない状態が続くと枯れてしまうことも考えられます。
特に毎日お手入れが必要な植物や日光に当てる必要がある植物などは注意が必要です。
最後にご自宅だけでなく近隣の庭や植物を傷付けてしまうケースもあるため、入念な対策を考えなくてはなりません。
トラブルを起こさないためには?
塗装工事によるトラブルを防ぐための対策はいくつかあり、植木鉢で育てている植物など動かすことのできる植物は外壁から60㎝以上離しておくかガレージや物置、玄関の中などの室内に避難させましょう。
外壁から30~50㎝には足場が立ちトラブルに巻き込まれやすくなってしまうため、室内に入れることが難しい植物に関しては最低でも60㎝は離しておくと安心です。
二つ目の対策は植物に養生をしてもらうことです。
直接生えている植物や大きくて移動が難しい植物に関しては養生をしてもらうことで塗料や汚れた水などの飛散を防ぐことができます。
ただし先述した通り養生をすることで植物が枯れてしまうことも考えられるため、適宜養生を外してもらうなど業者と相談しながら作業を行ってもらうようにしましょう。
そして三つ目は選定してもらうことです。
移動ができず、なおかつ外壁と接触してしまっている植物に関しては選定をしてあげる必要があります。
無理な養生は植物を傷めてしまう可能性もありますし、スムーズな作業を行ってもらうためにも外壁と接触している部分だけでもいいので選定を考えましょう。
最後に
場合によってはご自宅だけでなく近隣の方の植物にも影響を及ぼしてしまう恐れがあります。
お隣の庭が近い場合には注意してもらうように業者に相談しておくと安心です。
お庭でガーデニングを楽しんでいる方も多いかと思いますので外壁塗装を行いつつ大切な植木も維持できるように対策はしっかりと行っておきましょう。
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