近所で業者がドローンを飛ばして調査を行っている場面を見かけたことはありませんか?
自分の目で確認せず、ドローンで点検を行うことに不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、ドローンによる点検は非常に多くのメリットを持ち、多くの業者で採用が進んでいます。
今回はドローンを使用した点検のメリットとデメリットを解説し、安全かつ効率的な点検方法についてご紹介します。
ドローンで点検を行うメリット
1. 安全性の向上
これまでの屋根点検では、調査員が屋根に直接登る必要がありました。屋根は傾斜があり滑りやすいため、落下事故の危険性が伴います。ドローンを使用することで、調査員が屋根に登る必要がなくなり、事故のリスクを大幅に軽減できます。
2. 屋根材を傷つけない
劣化の進んだ屋根に人が乗ると、屋根材を破損させてしまう可能性があります。さらに、悪徳業者による意図的な破損も報告されています。ドローンなら屋根に触れることがないため、こうしたリスクを回避できます。
3. 状態をリアルタイムで確認可能
ドローンによる点検では、撮影された映像や写真をその場で確認することができます。業者と一緒に画面を見ながら説明を受けることで、屋根の状態を把握しやすくなります。
4. 高所や難しい条件でも対応可能
急な傾斜の屋根や三階建て以上の建物など、人が登るのが難しい条件でも、ドローンを使用すれば問題なく調査が可能です。これにより、従来では難しかった場所の点検もスムーズに行えます。
ドローンで点検を行うデメリット
1. 騒音の配慮が必要
ドローンの騒音は機種によりますが、一般的には約80dB程度(電車内やテレビの音量と同程度)です。周囲の住宅が密集している地域や早朝の点検時には、近隣への配慮が必要です。
2. 応急処置ができない
ドローンでは屋根に直接触れられないため、緊急で修繕が必要な場合、その場で応急処置を行うことはできません。大きな異常が見つかった場合は、従来の方法で直接調査を依頼する必要があります。
3. 使用エリアの制限
ドローンは飛行できるエリアが法律で制限されています。例えば、空港周辺や人口密集地では飛行が制限される場合があり、必ずしもドローン調査が行えるわけではありません。事前に飛行可能かどうか確認する必要があります。
最後に
ドローンによる点検は、屋根に登らずに安全かつ効率的に調査を行う方法として注目されています。特に、屋根材を傷つけずリアルタイムで状態を確認できる点は、大きな魅力です。
ただし、騒音や使用エリアの制限といったデメリットもあるため、事前に業者とよく相談することをおすすめします。
無料のドローン調査を実施している業者も増えていますので、「屋根に登ってほしくない」「安全に調査してほしい」とお考えの方は、ぜひドローン調査を検討してみてください!
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