「外壁塗装って防犯的に大丈夫なんですか?足場があると、なんだか不安で…」
ある日、福岡県大野城市南ヶ丘にお住まいのB様から、そんなお声をいただきました。
築15年になるお宅で、今回が初めての外壁塗装工事とのこと。塗装の色や素材だけでなく、「工事期間中の生活面の不安」も気になるご様子でした。
「実はB様のように、工事中の防犯面に不安を感じる方は多いんですよ。特に足場が組まれると、家の2階部分にも外から簡単にアクセスできるようになってしまいますからね。」
「やっぱりそうなんですね…。塗装はしたいけど、防犯のことを考えると少し心配で。」
外壁塗装は家を美しく、そして長持ちさせるために欠かせない工事ですが、その最中は確かに「防犯のスキ」が生まれやすいタイミングでもあります。
足場の設置、養生シートの施工、そして職人の出入りなど、普段とは違う状況が続くことで、空き巣や不審者にとって“チャンス”になってしまうこともあるのです。
工事中は「足場」が侵入口になりやすい?
「まず一番気をつけていただきたいのが、“足場”です。2階の窓でも、足場を使えば簡単に侵入できてしまうんです。」
「2階なら安心だと思ってました…。鍵、ちゃんとかけないといけませんね。」
「はい。特に掃き出し窓や小窓など、普段開け閉めしている窓も、工事中はすべて施錠を徹底していただくようお願いしています。」
また、外壁塗装では養生シートで家全体を覆うため、周囲からの視界が遮られます。
これも空き巣にとっては好都合で、「人目に付きにくい環境」が出来上がってしまうのです。
「見えないって、安心のようで実は危ないんですね。」
不審者が“業者を装って”敷地に入るケースも
「あと意外と知られていないのが、“業者を装って”敷地内に入ってくるパターンです。」
「えっ、そんなことあるんですか?」
「はい。職人が出入りしている中に、見慣れない人物がいても、家族やご近所の方は気づきにくいんですよね。“業者さんかな?”って思ってしまうので。」
「確かに、工事中は普段と違って人の出入りが多くなりますもんね。」
「ですので、事前に“どの会社の誰が来るか”という情報を共有しておくと、ご家族の方も安心ですし、私たちも管理がしやすくなります。」
工事中に取り入れておきたい防犯対策とは?
不安を解消するためには、“事前の備え”がなによりも大切です。
B様にも、以下のような対策をアドバイスさせていただきました。
「まずは、日中でもカーテンは閉めておいたほうがいいですね。職人が作業中にうっかり室内が目に入ってしまうことも防げますし、不審者への抑止力にもなります。」
「なるほど。暑い日だと開けたくなっちゃいますけど、我慢ですね。」
「あとは、防犯カメラやセンサーライトの設置も有効です。特に足場の近くにライトを付けておくと、“見られている”という意識が働きます。」
「うちの物置の横に付けておこうかな…。足場もそのあたりに立つって聞いてますし。」
「はい、バッチリです。さらに、私たちの方でも足場に上がる職人の管理を徹底しますし、作業がない時間帯には、足場の一部を解体するなどの対応も可能です。」
「そういったことまで相談できるんですね。安心しました!」
工事中の“ちょっとした意識”が防犯性を高める
防犯対策は、大がかりな設備だけでなく、“意識”によっても高めることができます。
たとえば、誰が現場に入っているかを毎日確認するだけでも、防犯意識を高めるきっかけになります。また、不審な人物を見かけた際はすぐに業者へ連絡することも非常に有効です。さらに、近隣の方にあらかじめ塗装工事が始まることを伝えておくと、地域全体で防犯意識を共有しやすくなり、不審者へのけん制にもつながります。
「防犯対策って、何か特別なことをするより、“ちょっと気にかける”だけでも違うんです。」
「なんだか、塗装工事だけじゃなくて生活の安心感までサポートしてもらってる気分です。」
工事も防犯も“二人三脚”で進めましょう
外壁塗装中は、足場や養生シートといった「非日常的な環境」が生まれるため、防犯リスクが普段よりも高まるのは事実です。
しかし、お客様と業者が情報を共有し、事前の対策を取ることによって、リスクはしっかりと下げることができます。
「今日相談して本当によかったです。防犯対策もできて、塗装が楽しみになってきました!」
「安心して工事を迎えていただけるよう、しっかりサポートさせていただきますね。」
大野城市南ヶ丘をはじめ、太宰府市・筑紫野市・小郡市・福岡市東区などで塗装をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。
私たちハウジングコートでは、防犯のことまでしっかり寄り添いながら、安心・安全な塗装工事をお届けいたします。
ご相談・お見積もりは無料です。「ちょっと気になることがある」という段階でも大歓迎ですよ。