外壁塗装に失敗した…と言う話はよく聞きますよね。
どのような失敗をしたのかは人それぞれですが、外壁塗装は業者を選ぶ段階で既に始まっていますので業者選びを間違えてしまったことがほとんどの原因になるでしょう。
塗装工事はどの業者に頼んでも同じと言うことはありませんので、慎重な業者選びが求められます。
では、業者選びを間違えてしまうと具体的に塗装工事はどのような結果を迎えてしまうのでしょうか。
業者選びの失敗
まず塗装工事に失敗したと感じるポイントとして「塗装からあまり年数が経っていないにも関わらず色褪せや剥がれが起きた」「現場の管理がいい加減で業者の対応も悪い」「追加工事が発生した」「実はあまりにも高い、もしくは安い金額で工事をしていた」などが挙げられます。
例えば営業と現場管理で担当者が変わってしまう場合には営業マンとお客様では打ち合わせができていたことも、現場管理を通してしまうと実際に工事を担当する職人まできちんと伝達されないことがよくあります。
これに加えて現場管理と職人の間でのコミュニケーションが不足してしまった結果、お客様の要望が反映されていなくても職人は「言われた通りの施工をした」としか言えません。
伝達ミスは致命的なトラブルを招きかねませんので、失敗を防ぐために営業から現場管理までを同じ人が担当している業者を選ぶことをおすすめします。
また、現場の進行に関して何か問題が起きた際に業者の対応が悪いと言う話はよく聞かれる失敗です。
営業マンの人柄や対応が良かったからと思い契約しても、工事が進むにつれ仕事が管理や職人に引き継がれてしまうためその後営業マンが関与しなくなってしまうのです。
この場合営業マンに相談しても対応ができないと言うことに繋がってしまいますので、やはり営業と現場管理で担当者が変わらない業者がおすすめだと言えます。
それから金額が安いからと契約してしまうと追加工事によって結果的に金額が変わらなくなったり、かえって必要以上に費用がかかってしまうことがあります。
安すぎる見積もりは付帯部分が見積もりの対象外であったり補修工事は別途で見積もりをする必要があったりなど、本来必要な工事が含まれていない可能性がありますので見積もりの各項目がどこからどこまでの工事を指しているのかしっかりと確認しておきましょう。
金額の面で言えば見積もりをする業者を一社に絞ってしまうと適正価格が分からないまま高額、あるいはあまりにも安すぎる金額で契約してしまう恐れがあります。
ある程度費用はかかる工事ではありますので、数社から見積もりを貰い検討する時間をしっかりと確保することで正しく業者を選ぶことができるでしょう。
最後に
もしどれか一つでも失敗してしまうと塗装がすぐに色褪せてしまったり剥がれが起きてしまうことに繋がる可能性は高くなります。
塗装工事に向けての一歩が業者選びですので真剣に考える必要があるでしょう。
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