先日は小郡市希みが丘のお客様と色決めで打ち合わせを行いました。
元々こちらのお客様は色を悩んで考えたいと言うことで、工事が始まる一か月前から決めていく計画でしたのでさっそく打ち合わせを進めていきました。
お客様はやはり色に悩まれておりましたが、色選びに関してはお客様の好みによるものが大きいためこちらからおすすめすることが難しいポイントとなっています。
そこで本日は少し色決めに関してお話していこうと思います。
外壁塗装の色を決める際には大きく2パターンの選び方があり、一つ目は今までと雰囲気を変えずに同系色を選ぶパターンと二つ目はこれまでの色から大きく色を変えて選ぶパターンです。
今の色からあまり雰囲気を変えたくない、同じ色がいいという方であればお家に直接お伺いして現状の色と照らし合わせながら色を決めていきます。
極端に変えたくないという方であれば、遠目から見た時の全体的な印象が大きく変わらない色での塗り替えがおすすめです。
大きく雰囲気を変えたいと言う方であればショールームにご来店していただきカラーシミュレーションを使いながらまずはイメージ作りをしていただきます。
カラーシミュレーションでは家全体の写真をパソコンに取り込んで家をパーツごとに区切ることで、それぞれのパーツで色を置いて確認することができます。
ただしパソコンでは実際の仕上がり通りのイメージにはなりませんが、どのような色のバランスになるかをシミュレーションできるため、おおまかなイメージを掴むことができます。
工事が始まってしまうと色の変更ができないため、色を元の色から大きく変えたい場合にはカラーシミュレーションなどを用いてイメージを掴んでおくといいかと思います。
そしてお客様の中でもよく聞く声が、汚れが目立つ色はどれですかと言うものです。
しかし汚れが付きにくい色はなく、汚れが付着した際の見え方が色によって異なるためお客様が気になっている汚れによっても目立つ色目立たない色は変わります。
たとえば北面や日の当たりにくい面には湿気が出るため、コケやカビの付着が気になっているお客様であればなるべく濃い色を使うことでコケやカビの汚れは目立ちにくくなります。
しかし濃い色で外壁を塗装すると年数が経過したときの色あせや雨の水垢が目立ちやすくなります。
反対に白系の色は色あせは目立ちにくくなりますが、一般的に皆様が思っている黒い汚れは目立ってしまいます。
汚れの種類によって汚れの見え方も違うため今のお悩みに追わせて色を選ぶとよいでしょう。
外壁塗装の色に関しては一度塗り替えると簡単に変えることができないためできるだけ慎重に、かつあまり悩み過ぎてしまうと最初のイメージからどんどん遠ざかってしまい仕上がりを見て思っていた色と違うと言うことも起こりますので、直感を信じて色を選んでみてはいかがでしょうか。
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