先日、小郡市希みが丘のお客様と色決めの打ち合わせを行いました。こちらのお客様は工事開始の約1か月前から色を決めていく計画で、実際にお話を進めていく中で「色選びに悩んでしまう」とのご相談をいただきました。
外壁塗装の色選びはお客様の好みが大きく反映される部分であり、業者側からおすすめするのが難しいポイントです。しかし、色決めをスムーズに進めるための方法や考え方がありますので、今回は外壁塗装の色選びについて詳しく解説していきます。
1. 色選びの2つのパターン
外壁塗装の色選びには、大きく分けて以下の2つのパターンがあります:
① 現在の色を活かして同系色で塗り替える
- 「大きな変化を加えたくない」「落ち着いた印象を維持したい」という方におすすめの選び方です。
- 現在の色を基準に、近似色や少しトーンを変えた色で仕上げることで、全体の印象を保ちながら新鮮さを加えることができます。
② 全く違う色でイメージチェンジする
- 「大きく印象を変えたい」「気分を一新したい」という方におすすめの選び方です。
- この場合はカラーシミュレーションを活用し、具体的なイメージを掴むことが重要です。
2. カラーシミュレーションを活用する
外壁塗装で色を大きく変えたい場合、カラーシミュレーションが役立ちます。
- 家全体の写真を取り込み、色の配置を確認できるツールで、パーツごとに色を指定してイメージを視覚化できます。
- 実際の仕上がりと完全に一致するわけではありませんが、全体的なバランスや雰囲気を掴むのに最適です。
カラーシミュレーションを活用することで、施工後に「イメージと違った」と後悔するリスクを減らすことができます。
3. 汚れが目立つ色と目立たない色の選び方
お客様からよくいただく質問のひとつに、「汚れが目立ちにくい色はどれですか?」というものがあります。汚れの目立ち方は色だけでなく、汚れの種類によっても変わります。
- コケやカビを気にする場合
濃い色の塗料を選ぶと、緑っぽいコケやカビの汚れが目立ちにくくなります。 - 色あせや水垢を気にする場合
白系の色は色あせが目立ちにくいですが、雨だれや黒い汚れは目立ちやすくなります。
ポイント
汚れの付きやすさは塗料の性能にも左右されますので、耐候性や防汚性の高い塗料を選ぶことも検討しましょう。
4. 色選びで失敗しないためのコツ
- お悩みに基づいて色を選ぶ
「汚れ」「色あせ」「コケ」など、特に気になっている点を基準に色を検討すると選びやすくなります。 - 直感を信じる
色選びに時間をかけすぎると最初のイメージから遠ざかり、「思っていた色と違う」と感じることがあります。直感を信じるのも大切です。 - 打ち合わせを重ねる
迷ったときは、業者に相談してアドバイスを受けましょう。プロの目線から色や組み合わせの提案をしてもらうことで新しい発見があるかもしれません。
まとめ
外壁塗装の色選びは、お住まいの印象を大きく左右する重要なポイントです。慎重に考えつつ、あまり悩みすぎずに直感も大切にしながら進めると、満足のいく仕上がりに近づけます。
ハウジングコートでは、カラーシミュレーションや実際の施工事例を通じて、お客様が納得のいく色選びができるようサポートしています。色選びにお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください!
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