今年も年末を迎え、今年分の現場の完成に向けつつ年始の現場の段取りを行うなど打ち合わせが多くなってきています。
打ち合わせの合間にお客様と雑談をしながら聞かれる話で多いのが他の家で全く塗装をしていないところがあるが大丈夫なのかと言った内容です。
そこで外壁の種類と外壁塗装の必要性についてお話していこうと思います。
現在のお住まいでよく使われているのはやはりサイディングボードです。
よく使われていることもあり、塗り替えを考えられている方の大半はサイディングのお住まいとなっています。
サイディングにも様々な種類があり、模様や色などそれぞれサイディングによってデザインは異なりますが、デザインに関わらず基本的にどのサイディングにも塗装は必要になります。
中でも住宅メーカーから何十年も持ちますと言った説明や塗装の必要がないと説明を受けることもありますが、塗装の必要がないサイディングボードは現状ありませんのでいずれは外壁塗装を行うことになります。
サイディングボードに次いで多いのがモルタル外壁になります。
モルタル外壁はサイディング外壁とは異なり、ボードではなく塗り壁で作っていきリシンなどを吹き付けた仕上がりになっているため表面はザラザラとした作りをしています。
モルタル外壁に関しても塗装が必要となり、外壁のひび割れや汚れの付着などは比較的起こりやすくなっています。
ですのでモルタル外壁も定期的に外壁塗装を行ってあげましょう。
そして外壁塗装をしたことがないようなお住まいではタイル張りになっている場合が多いです。
タイルには劣化がほとんど発生しないため塗装によるメンテナンスの必要はありませんが、接着剤として使われているモルタルの手入れは必要ですし、場合によっては割れたタイルの補修が必要になることもあります。
また、タイルによく似たサイディングボードがあり、一見タイルに見えてもサイディングであるお住まいもあります。
タイル調のサイディングには塗装が必要となります。
サイディングには木目調や石調など様々な模様があり、外壁の仕様によって外壁塗装の必要性は異なるためお住まいを建てた際の仕様書などがあると必要な工事が分かりやすいと思います。
どうしても外壁塗装の必要性が分からない場合には業者に相談してみるのもいいかと思います。
今の時代では塗装屋も多く相談はしやすくなっていると思いますが実際に工事を行っていく場合にはどこの業者でもいいとは限りませんのでしっかりと家の状態や仕様を詳しく見てもらい、分からない事などは確認してお住まいが長持ちする工事を行うことが重要になります。
業者選びは大変ですがゆっくりと慎重に安心できる業者を探して今後も長持ちさせられるようにしましょう。
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