これからの塗装工事をお考えの方も多く3月の段取りや色決めなどの打ち合わせ、現場調査へのお伺いの機会が増えてきています。
色決めはお客様の好みやイメージを尊重する部分となり、現場調査はお住まいの状態を確認してお客様が今後の塗装計画をどのように考えているかヒアリングをしっかり行っていきます。
中でも特に気にされているお住まいの劣化として色あせやチョーキングを気にされているお客様が多いです。
そこで今回は外壁のチョーキングについてお話していこうと思います。
チョーキングについてはお客様が壁を触って粉が付くことに気が付くことは少なく、きっかけの多くは訪問販売の営業が見に来られた時にチョーキングの指摘をされてという方が多いです。
どうしてもお客様は家の中には気がついても家の外はあまり気にして見る場所ではないため、今現在外壁がどのような状態になっているのかを把握されている方は少ないです。
しかしこの様なきっかけがあり外壁を確認してみると色あせやチョーキング、ひび割れなどの細かな劣化に気が付くケースは多いです。
色あせやチョーキングが出ている状態は現状の撥水性が大きく下がっており、雨の日の防水が不十分であり外壁が水分を吸収してしまう状態になっています。
水分を吸い込みやすい状態を放置しているとボードが反ったり割れたりするため、早め早めのメンテナンスを行うことで外壁自体の耐用年数を伸ばしていくことを推奨します。
チョーキングを気にされていた方のお住まいを施工した事例です。
他にも時々報告されるのが自分で外壁を高圧洗浄で洗ったところ塗って間もないのにチョーキングを起こしたという例です。
高圧洗浄を直接外壁に当ててしまうと高い水圧により塗膜も剥がしてしまい劣化を進めてしまう恐れがあるため、ご自身で外壁を高圧洗浄で洗うことはあまりおすすめはしていません。
これを知らずに高圧洗浄を行ってまうとせっかく塗装を行っていても早く劣化が進んでしまう原因となるためお気を付けください。
お住まいを長持ちさせるためには劣化症状が現れていることに気が付くことが大切で、時々でもいいので外壁の様子を確認し、少しでも気になることがあれば気軽に業者に問い合わせて家を見てもらうことも大切です。
劣化には色あせやチョーキング、ほかにもカビコケ、クラックなど様々な症状があるためしっかりと家を見て回ることでこのような劣化に早めに気が付くことができます。
せっかく建てられた家ですのでより長く持たせるために定期的な点検やメンテナンスを行うことで外壁の状態把握と今後の計画を決めていき、分からないことは業者にしっかりと相談するようにしましょう。
福岡市・筑紫野市・小郡市・太宰府市・大野城市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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