外壁塗装後のタッチアップとは?軒天や屋根の色はどう選ぶべき?【ハウジングコート太宰府店】

外壁塗装後のタッチアップとは?軒天や屋根の色はどう選ぶべき?【ハウジングコート太宰府店】

ゴールデンウイークが明け、5月の現場も本格的にスタートしていき梅雨前までの工事や段取りで追われている現状です。

梅雨入りの大体の目安は6月の2週頃となりますので、工事は5月の3週までに着工できると梅雨前までの完工が可能でしょう。

現在進行中の現場では終わりが近付き、完成に向けて最終的な検査や手直し、掃除関係が行われる現場もあります。

工事を進めているお住まいも今はまだ足場が立っている状態で全体を確認することはできませんが、出入りする際に目に付く玄関部周辺の外壁は意識して見られる方も多いです。

そこで塗料の飛散により異なる色が付着していたり塗り残しなどの不備が見つかると不信感を抱かれるお客様もいらっしゃいます。

完成に向けては最終的に職人や担当者と一緒に外回りを確認して手直しが必要な個所があれば適宜補修していきます。

手直しでは主に塗料が飛んでいる箇所や塗り残しなどへのタッチアップが中心となります。

タッチアップとは全体を仕上げた後に塗り残しや汚れがある箇所を外壁と同じ材料で補修し、仕上がりを整える作業です。

しかし後からの補修でムラができて目立ってしまわないかと不安に思われる方もいらっしゃいます。

タッチアップの際に使う塗料は外壁に塗ったものと同じであり色の違いもないため基本的にはムラができないように材料や膜厚を調節しながら作業することできれいに仕上がります。

塗料は塗りたてと完全に乾いた後では色の見え方が異なるためタッチアップ直後は均一に仕上がっていないように見えますが、しっかり乾燥するとタッチアップ箇所は目立たなくなります。

塗装工事は仕上がりが重視されるためできるだけ手直しの必要性がないよう作業を進めていきますが、もし不備があった場合には適切な対応が求められます。

また、塗装工事も塗って終わりではなく、ひとつひとつの作業にしっかりとこだわって施工しています。

他にもサイディング外壁で見られるのが、新築時にボードの角に打ったビスの上からタッチアップが施されているケースです。

お住まいが塗り替え時期になるとタッチアップを行った部分が色むらになってくるため気にされるお客様は多いです。

新築時に行うタッチアップも内容としては同じでサイディングの素材と同じ色を調色してタッチアップを行うためかなり近い色を表現できますが、年数が経ってくるとわずかな色の違いがムラとなって現れます。

そのため塗装後のタッチアップも本当に大丈夫かと思われる方もいらっしゃいますが、塗装工事では外壁と同じ材料をそのままタッチアップに使うため安心されてください。

しかし同じ塗料の同じ色でも発注する時期によって同じ色を指定していても全く同じ色が作られないことがあり、発注のタイミングをずらしてしまうと部分的に色の違いがある仕上がりになる可能性があります。

タッチアップの必要がない状態が望ましいですが人の手で作業する以上ミスを完全になくすことは難しいですし、万が一に備えて材料はギリギリではなく少し余裕をもって準備しています。

このように塗料によってさまざまな違いがあるためしっかりと積算を行って缶数を割り出してよりしっかりとした工事を進めていきます。

また、色に関しては打ち合わせ時にショールームへ来店されるお客様や現地での打ち合わせを希望されるお客様もいらっしゃいます。

色の打ち合わせを行う際にはすでにある程度のイメージができている方も多く、イメージを元にカタログやシミュレーションで確認しながら色を決定しますが、事前にイメージをされている方でも樋や破風板などの付帯部の色は考えていなかったと言う方が多いです。

外壁のイメージがある程度できていると付帯部の色を何色にするかといったアドバイスはできますが、色にはそれぞれ好みがあるため絶対にこれがいいと言う色はりません。

そして付帯部と同様に見落としがちなのが軒天で、軒天まで色の計画はしていないと言う方がほとんどです。

軒天は屋根の裏や玄関ポーチの天井部分のことで、多くのお住まいが白系を取り入れている箇所になります。

ただし黒系の濃い色や外壁と同じ色で塗装しているお住まいもまれに見かけることがあります。

普段は意識することも少ない部分ではありますが、軒天の色もお住まいの印象を左右します。

特に今回の塗装で白から黒と濃い色に変更すると大きな変化としては色が濃いほど光の反射が小さくなり、昼間の窓から家の中に入る光が遮られ以前より部屋が暗く感じてしまうと言ったデメリットが生じます。

もともと軒天が白系の場合は塗装前後で生活への影響も出ますので、明るい色で塗装されることをおすすめします。

ただし明るい色とは言うものの完全な真っ白を選んでしまうと汚れが目立ちやすいため、白系から選ぶ場合には少しグレーが混じったような色を選ぶと付着した汚れが目立ちにくくなります。

少しグレーがかった色でも遠くから見た時にはほとんど白に見えますので、軒天が汚れやすいお住まいでは色が混ざったものを選ぶことをおすすめします。

このように軒天の色一つでお住まいの雰囲気も変わりますし感覚も変わってきます。

色選びを行うにあたって外壁の色をイメージされている方は多いですが、付帯部や軒天まではイメージしていない方がほとんどです。

せっかく考えていた外壁の色の雰囲気と合わない色を選んでしまった、と言った後悔がないように近所のお住まいを参考にして全体のイメージをしっかり作っておきましょう。

そして外壁との組み合わせを考えた時に気になるのは屋根の色も同じです。

特に1階にも屋根があったり勾配が急であったりと比較的屋根の状態を目視しやすい形状の場合は屋根の色にも気を遣う方がほとんどです。

黒やグレー、茶系の屋根は基本的にどんな外壁にも合う万能タイプの色になりますが、緑系や青系、赤系の屋根を希望される方からは「この外壁の色に合いますか?」と言う質問がよく上がります。

色にも相性があるため組み合わせによっては派手に見えたりまとまりがない印象を与えることもありますが、一般的に屋根の色は濃く黒っぽいものが多いため外壁に淡い色を採用すれば大きくイメージが損なわれることはないでしょう。

また、クリーム系やベージュ系など無難だと言われる色は採用している方も多く、様々な屋根の色を確認することができるため近所のお住まいで屋根を確認してみたり、業者の施工事例から色の組み合わせを見てみることをおすすめします。

クリーム系外壁に赤系の屋根を組み合わせた事例はこちらからご確認いただけます。

基本的に色の組み合わせやどの色を選ぶのかに関してはお客様の好みや感性の問題もあり、業者側から「この色がいいですよ」と提案することができません。

ただしこれまでのお客様がどんな色を選んできたのか、今希望しているものに近い組み合わせで塗装した方はいるのかなど過去の情報を元にアドバイスをすることはできるため、お困りの方は担当者に前例はないかなどを尋ねてみることもおすすめです。

色に関してはカラーシミュレーションでイメージを確認することもできますので、ぜひ積極的に活用してください。

気になる組み合わせや見てみたい色などを簡単に再現できますし、ご自宅の写真に色を当てていくため仕上がりのイメージがよりはっきりしますよ。

福岡市・筑紫野市・小郡市・太宰府市・大野城市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。

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