外壁の塗装を考えられるときにお客様が気にしている劣化はいくつかありますが、中でも北面などに出てくるコケであったり外壁がカビなどで黒く汚れていることがきっかけになる場合も多くあります。
立地や外壁に使用している材質によってカビコケの激しいお住まいがあれば、同じ築年数でもコケカビがあまり生えていないお住まいもあり、劣化状況は大きく異なります。
主にコケやカビが生える原因は湿気で、例えば家の北面や東面など日当たりが悪く雨が降ってもうまく乾ききれない環境でカビコケが出やすくなります。
そのため塗装時にカビコケが目立ちにくい色で塗りたいとい言われることがありますが、カビコケに関してはどちらも目立ちにくい色はあるものの劣化状況は同じなため、業者にどういったことが気になっているのかどういう材質がいいのかなどの要望を伝えると選びやすくなるかと思います。
現状カビコケが発生しているお住まいにおいて、ご自身で高圧洗浄をすることはなるべく避けるようにしてください。
定期的に高圧洗浄をご自身でされている方もいらっしゃいますが、一時的に汚れが落ちてきれいになっても汚れが広がってしまい、最初に発生していた範囲よりも大きくなってしまうことがあります。
外壁の劣化を進めてしまう原因となるためコケカビが酷くなった場合も一度業者に相談するといいかと思います。
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