近年のトレンドとして黒い外壁の住宅をよく見かけるようになりました。
ずっしりとした構えで高級感も出るため、黒い外壁に塗り替えることを検討している方もいることでしょう。
しかし、黒い外壁は近隣トラブルを起こしやすい色でもあります。
メリットとデメリットを確認しつつ、外壁の色を検討していきましょう。
近所に黒い家があるのは雰囲気がよくない?
黒い外壁に関する話で「黒い外壁なんて非常識」と言う意見があります。
隣に真っ黒な家があると冬や雨の日には室内が暗くなってしまうことが理由のようです。
特に隣の家との距離が狭ければ狭いほど明るさに影響するため好ましく思っていない方は少なくありません。
また、黒い外壁の住宅が増えつつあってもベージュ系やクリーム系が多いことに変わりはありませんので周囲の景観を壊していると感じている方もいます。
中には住んでいる人への不安を感じる方もいるようで、好意的に見えないことがあるようです。
ご近所付き合いを大切にしたいと考えているのであればこの点はマイナスになってしまうでしょう。
塗装としてのメリット・デメリット
先程ご紹介したのは第三者からの意見が主でした。
この項目では塗装の機能面などで黒い外壁を見ていきましょう。
「白っぽい外壁は汚れが目立つ」ことから黒ずみなどの汚れは目立たなくなるため、汚れによって見た目が損なわれてしまう心配が少なくなります。
しかし、コケなどの緑や鳥の糞などの白は黒い外壁でも目立ってしまうため、一概に汚れに強い色とは言えません。
なおかつ、紫外線を集めやすい色でもあるため色あせが目立ってしまう点がデメリットとして挙げられます。
黒い外壁の一番のメリットは、冒頭でもお話しした重厚感や高級感などの雰囲気が出るところにあります。
また、インパクトが強くなりがちな赤や青などの色もワンポイントとして使いやすくなることも利点です。
最後に
「黒い外壁は室内が暗くなるのでやめてほしい」と言う近隣の方の意見も分かりますが、反対に白い外壁でも「光が反射して眩しい」と言われてしまうことも。
ある程度はご近所さんや周囲の景観に配慮しつつ、やはり希望の色で塗装できることが一番だと言えます。
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