外壁塗装には正しい施工工程があり、規定通りに作業を行わなければ塗料が十分に性能を発揮できません。
しかし、工程によっては「この作業本当に必要なの?」「この工程は省いていいからその分安くして!」と言われてしまうこともしばしば。
塗装工事は専門的な話も多いため業者の都合じゃないの?と感じてしまいますよね。
そこで外壁塗装のことがよく分からない、何のためにこの作業をしているの?と言う疑問にお答えすべく、外壁塗装をお化粧に例えて解説していきます。
外壁塗装=お化粧?
外壁塗装とお化粧は手順や役割に共通点が多くあります。
お化粧をする時、決していきなりファンデーションを塗ってしまう方はいないと思います。
まずは洗顔から始めますよね。
外壁塗装も同じで、いきなり塗料を塗るのではなく高圧洗浄で汚れを落とすことから始まります。
洗顔が終わるとお肌の調子を整えるために化粧水や乳液などを使いますが、これが外壁塗装における下地処理に該当します。
塗装工事ではひび割れやサビの除去を行い、表面を整え、コーキングなどの撤去も行っていきます。
さていよいよお化粧・塗装が始まります。
お化粧では化粧下地を塗り、塗装工事では下塗り材が塗られます。
ご自身のお肌に合った下地を選ぶことは塗装工事でも同じことが言えます。
次に中塗りが行われますが、お化粧ではコンシーラーが該当するでしょう。
滑らかで整った顔色に仕上げるためにはクマやくすみをカバーしておかなければなりません。
中塗りもムラを作らないよう上塗りの補強として行われます。
そしてお肌はファンデーションで仕上げます。
ここで重要なのはファンデーションも上塗りも塗りすぎてはいけないと言うことです。
ファンデーションを何度も塗り重ねるといわゆる厚化粧の状態になり、かえって化粧崩れをしたりしわが寄ってしまいます。
同じことが外壁塗装でも言えるので、塗料を塗り重ねる回数は定められた3回より多くても少なくてもいけないのです。
しかしお化粧も塗装工事もここでは終わりませんよね。
お化粧にはアイメイクや口紅などが残っていますし、塗装工事にも付帯部の塗装が残っています。
目元や口元が印象を変えるように、付帯部も住まいを印象付けるパーツです。
こうしてお化粧も外壁塗装も終了します。
最後に
特に女性の方には理解しやすい内容かと思います。
こうして比較してみると外壁塗装の各工程がそれぞれに重要な役割を担っていることが分かりますよね。
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