外壁塗装の見積もりを依頼する際に「何か準備するものは必要なのだろうか」と疑問に思う方もいるでしょう。
特別何か用意しなくても現場調査や見積もりはもちろんできますが、この時にもしお家の図面があるとより迅速に正確な見積もりを行うことができます。
図面をすぐに用意できる方もお手元に図面がないかも?という方でも外壁塗装で図面を有効活用するポイントを説明しますので是非参考にしてください。
なぜ外壁塗装で図面が役に立つの?
外壁塗装において重要な情報は塗装する面積です。
この情報を得るにあたって図面を用意していない場合、現場調査の際に実際のお家を計測して算出することになりますが、正確に計測するには時間がかかってしまいます。
ここで図面が用意できていたらどうなるでしょう。
塗装の面積は図面から算出することが可能なため、現場調査では劣化診断に重点を置くことができるようになり、より詳細で正確な見積もりを迅速にお出しすることができるのです。
しかし図面には様々な情報が載っており、どれを使うのか分からないと言う方もいるでしょう。
一般的に外壁塗装の見積もりで重要な図面は「立面図」「平面図」です。
立面図とは建物の外観が4面で示した図面のことで、主に外観のデザインや高さ、屋根勾配、窓の位置などが分かります。
平面図は各階の間取りを示した図面で、部屋の寸法や広さ、外回りの長さなどが分かります。
建物の形状によっては立面図だけでは分からない箇所もあるため、立面図だけではなく平面図も用意できるとより正確な数字になります。
図面がない場合は?
図面がなくても見積もりをすることはできますが、外壁塗装だけではなくお住いのメンテナンス全般に役立つ図面はできるだけ手元に保管しておきたいものです。
しかし図面を紛失してしまった方やそもそも図面を受け取っていないという方もいますよね。
そんな時には住宅の設計や施工を行った工務店やハウスメーカーなどから取り寄せることができます。
過去に手掛けた全ての図面が保管してありますので図面が手元にない!と焦らなくても大丈夫です。
ただし、データとして管理していない場合には探すのに時間を要することもあるため、図面を役立てようと思っているのであれば手元に用意ができてから見積もりを依頼するとよいでしょう。
また、図面の取り寄せには費用は発生しませんが、念のため費用がかかるのか、取り寄せに何日かかるのかを確認しておくと安心です。
建設会社によっては既に倒産しており、図面を取り寄せることができない場合もありますが、図面は必須ではありませんので塗装業者には図面がない旨をしっかりと伝えましょう。
最後に
図面があればご自身で塗装面積を算出することもできるため、業者の見積もりの正確さを確かめることもできます。
様々な場面で活躍する図面をうまく活用しましょう。
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