外壁塗装の作業工程や工期の目安は?

外壁塗装の作業工程や工期の目安は?

外壁塗装工事に詳しくなければ「塗装なんてペンキを塗るだけでしょう?」と思っている方も多いかもしれません。

実際にはただペンキを塗ることだけが塗装工事ではなく、それ以外にも重要な作業や工程は沢山あります。

これを踏まえた上で外壁塗装工事には約何日程度がかかると思いますか?

工事が始まると普段通りの生活を送れなくなる場面もあるため、事前に工事の進み方や工期を把握しておくと工事中の過ごし方を考えやすくもなります。

それでは気になる答えを見ていきましょう。

外壁塗装工事は何日かかる?作業内容は?

外壁のみの塗装であれば10日前後、外壁と屋根の塗装であれば2週間程度を必要とします。

塗装工事をするのであればまず必要なのが足場の組み立てです。

足場は職人が安全に効率よく作業を進めるために必要不可欠な存在のため、半日~1日をかけてしっかり組んでいきます。

二日目には1日をかけて家全体の高圧洗浄が行われます。

表面の汚れ、劣化した古い塗膜、コケやカビなど塗装に差し支える汚れ類は入念に除去します。

高圧洗浄が終わると翌日からは養生や下地処理が行われ、数日を要します。

窓やドア、室外機などの塗装をしない部分や塗料がついてはいけない場所をビニールで覆う作業が養生です。

下地処理にはひび割れの補修やコーキングの打ち替えなどが行われ、劣化状況によって必要な日数が変わります。

このように塗装を始める前の準備だけでも4日程度かかってしまうのです。

養生や下地処理が終わるとついに塗装の工程が始まりますが、外壁塗装は塗料を一度塗ればいいものではありません。

塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本となっており、それぞれの作業段階で乾燥時間を必要とするため最低でも3日~4日は要してしまいます。

さらに屋根の塗装がある場合には屋根でも同じ工程が必要です。

なお、デザイン塗装を行う場合には4回塗り5回塗りになるため工期は長くなります。

塗装個所は外壁と屋根だけでなく、雨樋や破風、雨戸も含まれます。

付帯部の塗装にも1日はかかります。

塗装工事が完了した後も仕上がりのチェックを施主様と行い、不具合や問題が見つかれば手直しが行われます。

施主様が納得した上で塗装は完成となり、最後に足場の解体と清掃作業が行われます。

こうして全部の工程が終わるまでに必要な日数は最低でも2週間であり、天候次第ではそれ以上の日数がかかるでしょう。

最後に

外壁塗装を適切に進めるためにはそれぞれの作業が必要であり、しっかりと時間を設ける必要があります。

そのため工期が1週間など短期で終わることはありません。

後々トラブルを引き起こさないためにも事前の確認はしっかりとっておきましょう。

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