先日、太宰府市御笠で外壁塗装のご相談を受けたお客様宅にお伺いした時のこと。
「実は外壁だけじゃなくて、シャッターの色もだいぶ褪せてきてて…。触ると白っぽい粉が手につくんですよね。」
「それ、典型的なチョーキング現象ですね。紫外線や雨風の影響で塗膜が劣化してきている証拠です。」
「やっぱり、シャッターも塗装って必要なんですか?」
「はい、実はシャッターも外壁と同じように、定期的なメンテナンスが必要なんですよ。」
外壁塗装と一緒に見落とされがちなシャッター。でも、機能的にも見た目的にも、放っておくと後悔する部位のひとつです。
シャッター塗装には専門技術が必要です
「シャッターって、ただの金属板じゃなくて、凹凸があるし、巻き取りで動く仕組みですよね?」
「そうそう、雨戸の代わりに取り付けてるタイプで、車庫にもついてます。」
「その“動く”って部分が、実は塗装を難しくするんです。塗膜が厚すぎると、開閉時に引っかかってしまうし、逆に薄すぎると保護力が不十分になります。」
「えっ、厚さなんて気にしたことなかったです。」
「適度な厚みで、均一に仕上げるには熟練の技が必要なんですよ。だから、業者によっては“シャッターは塗装対象外”って断られることもあります。」
ハウジングコートでは、シャッター塗装も数多く対応しており、素材や形状に応じた適切な施工方法をご提案しています。
劣化したシャッターに起こる3つの代表的なトラブル
「最近シャッターの動きも重くて…やっぱり見た目だけじゃなくて、機能にも影響出るんですね。」
「その通りです。特に次の3つの症状が出ていたら、メンテナンスのタイミングです。」
まずは、色褪せや粉吹き(チョーキング現象)。日差しや風雨にさらされることで、塗膜が分解され、表面に白い粉が浮き出るようになります。
次に、塗膜の剥がれ。シャッターは開閉するたびに巻き取られ、部材同士がこすれ合うため、通常の壁よりも塗膜が剥がれやすいんです。
そして、最も注意が必要なのが“錆び”。塗膜が傷んだまま放置すると、防水性が失われ、金属部分がサビてきます。ここまで進行すると、腐食や変形が起きる可能性もあります。
「ひどい場合だと、シャッター自体を交換しなければならないこともあるので、早めの対処が本当に大切です。」
DIYでは難しい理由とは?
「それなら自分で塗ろうかなって思ったんですけど、やっぱり難しいですか?」
「正直に言うと…かなり難しいです。シャッターは可動部が多いので、厚塗りしすぎると開かなくなったりしますし、塗料の選定ミスで見た目がムラになったり、耐久性が落ちることもあります。」
私たちの現場でも、DIYで塗装したシャッターを再塗装したケースが何件もあります。やり直しには手間も費用も倍以上かかることもあるため、最初から専門業者に依頼するのが結果的に安心です。
ハウジングコートのシャッター塗装対応について
ハウジングコートでは、シャッター塗装の経験も豊富です。施工前には状態をしっかり確認し、素材や傷み具合、使用頻度に応じて塗料や工程を決定しています。
また、塗装後もスムーズな開閉ができるよう、仕上げにも細心の注意を払っています。
「なるほど、機能面もちゃんと見てくれるんですね。それなら安心してお願いできそうです。」
「はい。見た目の美しさと、使いやすさの両立が私たちのこだわりです。」
シャッターも塗装してこそ美観と機能を保てる
シャッターは、外壁以上に過酷な環境にさらされる場所です。色褪せやチョーキング、塗膜の剥がれや錆びなど、早めの対応で防げるトラブルも多くあります。
特に開閉に不具合が出始めた場合は、機能面のトラブルに発展する前に、塗装によるメンテナンスを検討しましょう。
福岡市東区・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市で外壁塗装・屋根塗装・シャッターのメンテナンスをご検討の方は、どうぞお気軽にハウジングコートまでご相談ください。
お見積もりは無料です。お電話・メール、どちらでもご対応可能です。専門スタッフが親身に対応いたします。