福岡県福岡市東区松崎のI様邸でチョーキングやひび割れ、シーリング劣化が見られる外壁の塗装工事を行いました。2025年8月2日完成です。【HPより】
東区松崎・I様邸 外壁塗装工事
【施工後】

I様、このたびは外壁塗装工事をお任せいただき、誠にありがとうございました。
工事前は外壁にチョーキングやひび割れ、シーリングの劣化が見られましたので、高圧洗浄で汚れをしっかり落とし、シーリングの打ち替えや下地補修を行ったうえで、防水性・耐候性に優れた塗料で丁寧に仕上げさせていただきました。
塗り替え後は真っ白な外壁が陽射しに映え、お住まい全体が明るく清潔感あふれる印象に生まれ変わったと感じています。玄関まわりもより爽やかで、毎日の帰宅が少し楽しみになるような仕上がりになったのではないでしょうか。
工事中はご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。これからもI様ご家族の大切なお住まいを、長く快適に守ってくれることを願っております。
東区松崎・I様邸 外壁塗装工事
【施工前】

福岡市東区松崎のI様邸にて、外壁塗装工事を開始いたしました。
現地の点検では、外壁を手で触れると白い粉がつく「チョーキング現象」が出ており、塗膜の防水性が落ちているサインでした。また、シーリング(目地)の割れや剥がれ、さらには外壁の一部には細かいひび割れも確認できました。こうした症状は普段の生活では気づきにくいのですが、雨水の浸入や劣化の進行を招く前に対処しておくことが大切です。
これから高圧洗浄で外壁全体の汚れをしっかり落とし、傷んだシーリングを打ち替え、ひび割れ箇所は補修を行った上で、耐候性・防水性に優れた塗料で丁寧に塗装を施していきます。
大切なお住まいをこれからも快適に保てるよう、職人一同、まごころ込めて作業してまいります!
工事中は高圧洗浄時に水の音が響いたり、塗装の際に多少の臭いが発生することもございます。近隣の方々へもご迷惑をおかけしないよう、作業時間や方法にはできる限りの配慮をいたしますので、何卒よろしくお願いいたします。
東区松崎・I様邸 外壁塗装工事
【高圧洗浄】









塗装前の大切な準備として、高圧洗浄を行いました。長年にわたって積もったホコリや汚れ、苔やカビを水の力でしっかり洗い流していきます。
特に屋根は風雨にさらされて汚れが溜まりやすく、外壁も一見きれいに見えても意外と汚れがびっしり。素材を傷めないように水圧を細かく調整しながら、隅々まで丁寧に洗浄しました。軒天や雨樋、木部、さらには土間までもしっかりと洗い上げ、塗装の下地として万全な状態に整えています。
洗い終わったあとの外まわりは、まるでお家が深呼吸しているようにスッキリ!ここからいよいよ塗装の工程に入っていきます。生まれ変わるお住まいを一緒に楽しみにしていてくださいね。
東区松崎・I様邸 外壁塗装工事
【コーキング打ち替え】




外壁の目地部分に、新しいコーキング材を打ち直しました。古くなった既存のコーキングは、ひび割れや硬化が見られたため、カッターで丁寧にすべて撤去。下地が見えるまでしっかりと取り除きます。
そのあと、専用のプライマー(接着剤)をハケで塗布し、密着性を高めてから新しいコーキング材を充填。空気が入らないよう、押し込みながら均一に仕上げていきます。最後にヘラで表面をならすことで、水の侵入を防ぐ美しいラインが完成しました。
コーキングは雨水の侵入を防ぐ大切な役割を持つ部分。見えにくいところこそ、確かな手仕事が光ります。これでお住まいの防水性もぐっと安心ですね。
東区松崎・I様邸 外壁塗装工事
【ケレン作業】





破風板や水切り、雨樋などの付帯部にケレン作業を行いました。これは塗装の前に、表面の汚れや古い塗膜、サビなどを落とし、塗料の密着力を高めるための大切な下地処理です。
一見目立たない工程ですが、ここを丁寧にやるかどうかで、塗装のもちが大きく変わってきます。手に感じるわずかなざらつきや滑り具合を確かめながら、道具を使い分けて細かい部分までしっかりと磨き上げました。
見えないところにこそ手間を惜しまない。それが、長く美しさを保つための“職人のひと手間”です。これで塗料のノリもバッチリ。これからの仕上がりが楽しみですね!
東区松崎・I様邸 外壁塗装工事
【軒天塗装】


軒天(のきてん)の塗装を行いました。軒天は普段あまり目にしない部分かもしれませんが、日差しや雨から外壁を守る大切な存在。ここがきれいに仕上がると、お住まい全体がぐっと引き締まった印象になります。
今回も、通気用の穴をしっかり残しながら、ムラなく丁寧に塗装。真っ白な塗料をローラーでなじませると、明るく清潔感のある仕上がりに。湿気がたまりやすい場所なので、防カビ性のある塗料を使用しています。
細かい部分だからこそ、気を抜かずに。一筆ずつ丁寧に、真心を込めて塗り進めました。お家の表情が、またひとつやさしく整いましたよ。
〈職人から一言〉
「白い軒天は、塗っているそばからパッと明るくなるので、仕上がりを見るのが楽しみなんです。お住まい全体が軽やかに見えるよう、ムラなく均一に仕上げました!」
東区松崎・I様邸 外壁塗装工事
【外壁塗装】



外壁の下塗りから上塗りまで、3工程にわたる塗装作業を行いました。まずは下塗りで、素地と塗料の密着性を高める下地材をたっぷりと塗布。この工程がしっかりしていることで、仕上がりの美しさと耐久性がぐっと高まります。
続いて中塗りでは、仕上げ塗料を塗り重ね、色の深みや塗膜の厚みを整えます。そして最後の上塗りでは、艶やかでムラのない美しい外観に仕上げました。
外壁の模様や凹凸にも均等に塗料が入るよう、ローラーの角度や力加減を調整しながら、丁寧に仕上げています。晴れた空の下で、塗り上がった壁がきらっと光る瞬間は、何度見ても気持ちがいいものです。
〈職人から一言〉
「3回塗りでしっかりと膜厚を確保しました。天候にも恵まれて、気持ちよく作業できました。仕上がった外壁を見ると、“この家を守るのは自分の塗りだ”と改めて実感します。」
東区松崎・I様邸 外壁塗装工事
【木部塗装】


玄関まわりの木部に、塗装を施しました。今回は、木目を残さずしっかりと塗膜を作るタイプの仕上げ。色ムラが出やすい木材も、塗料の吸い込み具合を見極めながら丁寧に塗り重ねることで、均一で美しい表情に仕上がりました。
この塗装には、見た目の美しさだけでなく、紫外線や雨風から木部を守る大切な役割があります。屋根のすぐ下にある木部は、特に湿気がこもりやすく傷みやすい部分。だからこそ、塗料の選定や塗り方には細心の注意を払っています。
木の温かみを残しつつ、外壁との調和も考えた落ち着きのあるブラウンを採用。お住まい全体の印象をぐっと引き締め、上品な仕上がりになりました。
〈職人から一言〉
「木部は呼吸する素材なので、塗りすぎても少なすぎても良くありません。一枚一枚、木のクセと対話するような気持ちで塗っています。」
東区松崎・I様邸 外壁塗装工事
【付帯部塗装】











外壁塗装とあわせて、雨樋や鼻隠し、水切り、庇といった付帯部の塗装も行いました。これらの部位は普段あまり目立ちませんが、住まい全体の印象を左右する大切なパーツ。だからこそ、見落としのないよう細部までしっかりと仕上げていきます。
雨樋や鼻隠しは、日差しや風雨の影響を受けやすく、劣化が目立ちやすい場所。均一な厚みで塗膜を重ねることで、美しさと耐久性を両立させました。水切りや庇などの鉄部にも、適切な塗料を使用し、長持ちする仕上がりを目指しています。
外壁と同じトーンの色味で統一感を持たせることで、お住まい全体がすっきりとした印象に。機能面だけでなく、見た目のバランスにも配慮しています。
〈職人から一言〉
「付帯部は小さい分、刷毛の動かし方ひとつで仕上がりが変わるんです。細かいところまでムラなく丁寧に、を心がけています。」
東区松崎・I様邸 外壁塗装工事
【塀塗装】



建物の外まわりに位置する塀の塗装を行いました。長年の風雨や排気ガスなどの影響により、黒ずみや雨だれ跡、表面の色あせが目立っていたため、塗装によって清潔感と美観を取り戻しました。
外構に使われる塀は、日常的に目に入る場所であると同時に、来客や通行人からも最初に見られる“お住まいの印象”を左右する部分です。そうした場所だからこそ、仕上がりには特に気を配り、細部までムラのないよう丁寧に塗り重ねています。
今回使用した塗料は、紫外線や雨風に強く、長期間にわたって美しさを保てる耐候性タイプ。外壁とのバランスを考え、色味も落ち着きのある明るいトーンで統一し、お住まい全体に上品な印象を与えています。
〈職人の一言〉
「塀はお家の“外観の一部”というより“外観の最前線”。人目につくからこそ、仕上がりのきれいさにはとことんこだわっています。」











