福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

新宮町湊・T寺 外壁塗装工事
【施工後】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

T寺様、このたびは塗り替え工事をお任せいただき、誠にありがとうございました。

長年、風雨にさらされてきたお堂の木部は、色あせやカビの付着などが見られましたが、まずは丁寧に高圧洗浄を行い、木の風合いを損なわないよう注意しながら、専用の塗料で一つひとつ手作業で仕上げさせていただきました。

塗装後は、落ち着いた艶と木目の美しさが際立ち、まるでお堂そのものが新たな息吹を取り戻したかのような印象を受けております。歴史ある建物の趣きを損なわぬよう、細部にわたり心を込めて施工いたしました。

工事期間中は、足場や洗浄作業などでご不便をおかけしたこともあったかと思いますが、あたたかく見守っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。これからも地域に寄り添う大切なお堂として、末永く美しく保たれますように。

新宮町湊・T寺 外壁塗装工事
【施工前】

新宮町湊のT寺様にて、塗り替え工事を始めております。建物を拝見すると、長年の風雨にさらされた木部には色あせや汚れが見られ、特に腰板の下部にはカビや苔の発生が確認できました。また、外壁の一部には雨だれによるシミも見受けられ、放っておくと木材の劣化が進行する可能性がある、大切なサインです。

まずは高圧洗浄でしっかりと汚れやカビを洗い流し、木部の風合いを活かしながら、耐久性と美観を両立する塗料で丁寧に仕上げていきます。歴史あるお堂の趣きを損なわないよう、一つひとつの工程に心を込めて進めてまいります。

工事中は足場の設置や洗浄作業の際に音が響くことがございますが、できるだけご迷惑にならないように配慮しながら作業を進めてまいります。何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

新宮町湊・T寺 外壁塗装工事
【高圧洗浄】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

歴史ある木造建築の高圧洗浄作業を行いました。長年風雨にさらされてきた木部や漆喰壁には、ホコリや雨だれ、カビ汚れなどがしっかりと付着していましたが、丁寧に洗い流すことで、素材本来の美しさが少しずつ顔を出してきました。

木材は水圧にとても敏感なため、ノズルの角度や距離を調整しながら、やさしく、でもしっかりと汚れを落とします。彫刻の細部や木目の風合いを傷めないよう、時間をかけて一面ずつ丁寧に作業を進めていくのが職人のこだわりです。

今回は特に、屋根の軒下や柱の根元など、普段は見えにくい箇所にも丁寧に手をかけました。こうした細やかな洗浄を施すことで、この建物の歴史と趣きを守りつつ、次の塗装工程へとしっかりとバトンをつなぐことができます。

古き良きものを大切にしながら、美しくよみがえらせる―そんな想いで作業させていただきました。

新宮町湊・T寺 外壁塗装工事
【ケレン作業】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

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福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

木部のケレン作業(研磨作業)の様子です。高圧洗浄で汚れを落とした後、表面に残った古い塗膜や毛羽立ちを取り除くために、サンドペーパーや電動サンダーを使って丁寧に削っていきます。

今回の現場は、歴史を感じさせる趣のある木造建築。木の質感や風合いをできるだけ損なわないよう、削りすぎず、しかし十分に下地を整えるというバランスが求められる繊細な作業です。手の感覚で木目の流れを読みながら、ひとつひとつの面を丁寧に磨いていきました。

このケレン作業をしっかり行うことで、その後に塗る塗料の密着性がぐっと高まり、仕上がりの美しさや耐久性にも差が出ます。細部まで手をかけることで、木の持つぬくもりや表情がより一層引き立っていきます。

「古いけれど、味わい深くて美しい」―そんな魅力を最大限に引き出すための、大切な下準備のひとつです。

新宮町湊・T寺 外壁塗装工事
【木部塗装】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

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福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

木部の塗装作業の様子です。高圧洗浄やケレンで表面を丁寧に整えた後、いよいよ塗装に入ります。今回は、木の風合いを活かした仕上がりを目指して、浸透型の保護塗料を使用しました。

写真のように、塗装前と後では一目瞭然。白っぽく乾いた印象だった木肌に、深みのある色ツヤが戻り、しっとりとした表情に生まれ変わりました。木目が浮かび上がるような自然な仕上がりで、素材そのものの美しさを引き立てています。

この塗料は、紫外線や雨風から木材を守ってくれるだけでなく、防カビ・防腐効果も備えています。ローラーを使って木目に沿って丁寧に塗り込むことで、ムラなく均一に仕上げていきました。

長年守られてきた木造建築が、これからも美しく、健やかに時を刻んでいけるように。そんな想いを込めながら、一本一本の柱に向き合いました。自然のぬくもりと職人の手仕事が調和した、やさしい仕上がりです。

新宮町湊・T寺 外壁塗装工事
【漆喰塗装】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

福岡県糟屋郡新宮町湊のT寺にて外壁のカビや木部の劣化を改善する外壁塗装を行いました。2025年7月20日完成です。【HPより】

漆喰壁の塗装作業を行いました。長年の風雨や紫外線によってくすんでしまった白壁を、新たな息吹でよみがえらせる大切な工程です。

まずは、木部との境目に丁寧にマスキングテープを貼り、細部に塗料がはみ出さないようしっかりと養生。その上で、専用の刷毛を使って隅々まで下塗り材を塗布していきます。日本家屋ならではの細かい造作や素材の違いに合わせて、刷毛とローラーを使い分けながら、職人の手で丁寧に仕上げていきました。

塗装中は、元の風合いを損なわず、でもしっかりとカバーできるよう、塗膜の厚さや乾燥時間にも細心の注意を払っています。真っ白に塗り直された漆喰壁は、お家全体を明るく、そして凛とした印象に引き立ててくれます。

木のあたたかみと白壁の清らかさが調和する、そんな美しい佇まいを守るための、心を込めた作業でした。

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