外壁塗装専門店じゃないけど塗り替えもしてくれるなら頼んで大丈夫なの?



近年リフォーム業界が大変なことになっているのはご存知ですか?

外壁塗装工事を取り扱う業種としてよく聞くのは塗装専門店に始まり、工務店やハウスメーカーですが、実はそれ以外の業種も続々とリフォーム業界に参入しているのです。

家電量販店やホームセンター、更にはオンラインストアまでもがリフォーム業界へ参入しており、お客様の選択肢が増えたと同時に業者の選定に迷いを生む事態にもなっています。

実際、家電量販店やホームセンター内に外壁塗装のブースが設置されている様子も目にすることがあります。

果たして外壁塗装はどこに頼めば良いのでしょうか。

外壁塗装とは全く毛色の違う業種が参入した背景として政府がリフォーム市場の活性化を推進していることが挙げられます。

空き家が問題になる昨今においてこれを上手く有効活用できれば環境に配慮した上で、国民の豊かな生活を確保できると考えられているのです。

また、日本は諸外国と比較すると中古住宅の流通量が極めて低いことから中古住宅の流通量を増やそうとする動きも見られます。

空き家や中古住宅を活用するためにはリフォーム業者が必要になり、こうした背景が異業種からの参入が増加していると言えます。

外壁塗装とは無縁であった業種に塗装工事を依頼して技術的に問題はないのか?と言う点には多くの不安が募る事でしょう。

当然外壁塗装を熟知した従来の業者に頼むことが最もだと言えますが、異業種から戦略もなしに参入する事はないでしょう。

加えて塗装専門店でない限りは実際に工事をするのは下請け業者でしかありません。

施工管理がきちんと行われていれば例え下請けの構造が取られていても問題はないのですが、施工業者とお客様のやり取りは担当者を通して行われることも多いため要望や質問などのコミュニケーションが円滑に進まない可能性は考えられます。

新規参入の業種は外壁塗装のプロではありませんが、それぞれに特化した得意分野が存在します。

彼等は商品を売るプロであり、取り扱っている商品についての知識は豊富でお客様が何を求めているのかも熟知しているため、満足できるリフォームをするにはそれぞれの得意分野を見極めておく必要があります。

例えば家電量販店であれば家電や電気設備に特化しており、オール電化リフォームやキッチン、トイレなどのリフォームを得意としています。

大手総合小売業は主婦目線のリフォームを得意とし、水回りのリフォームや収納・インテリアなどのリフォームに優れていると言えるでしょう。

しかし多くの方は主にハウスメーカー、工務店、塗装専門店のいずれかで塗装をしようと悩んでいるかと思います。

よくある例がハウスメーカーからの定期点検時に外壁塗装を提案されたと言うもので、家を建てた会社からの営業は信用もありますし、ハウスメーカーで契約すると言う方は多いです。

ハウスメーカーは自社で建てた家のことなので家に関するデータを持っており打ち合わせなどがスムーズに進みやすく、信用と言う観点からも安心感は高いと思います。

そんなハウスメーカーのデメリットは下請け制度で塗装工事を行うためマージン分工事費用が高くなる点にあります。

次に工務店ですが、住宅建築のノウハウを持ち地域密着の営業をしていることが特徴で、ハウスメーカーよりも自由に材料やプランを選ぶことができます。

ただし工務店によって知識や実績、職人の体制が異なるため業者を見極める力が必要となります。

餅は餅屋と言う言葉があるように、外壁塗装を依頼するのであれば外壁塗装を知り尽くした塗装専門店はトータル的な観点から見ても安心できるでしょう。

今回のお話がこれから塗装業者を探そうとしている方のお力になっていると幸いです。

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