一級塗装技能士に聞く塗装のポイントとは?

一級塗装技能士に聞く塗装のポイントとは?

一級塗装技能士は経験を重ねた上で筆記試験と実技試験に合格しなければ取得できない資格であり、一級塗装技能士が在籍しているか否かは業者選びの一つの基準となります。

知識と技術が豊富な一級塗装技能士を持つ職人の塗装のポイントは気になりますよね。

ここでは一級塗装技能士が気を付けている塗装のポイントや注意点を中心にお話いたします。

塗装のポイント・注意点は?

まず一級塗装技能士の職人は塗装の際に使用するハケの手入れは念入りに行っているようです。

塗料のグレードや技術だけでなく、使用する道具から徹底してこだわっているのです。

その他道具に関してはきれいに塗装するためにコシが強いハケを使っていたり、他の職人などの意見を元に道具を揃えているなど仕上がりや作業性が高いものも選ばれているようです。

*下地処理のポイント

塗装の仕上がりを左右する作業でもあるため重要な工程が下地処理です。

一級塗装技能士の職人はどんなに小さなヒビ割れでも絶対に見逃さないように何度も繰り返し確認し、時間や角度を変えながら全体をくまなくチェックしているようです。

小さなヒビ割れでも補修が行えていなければ雨漏りの原因になってしまうため、確認作業には時間をかけ、見逃さない工夫もしているのです。

*養生のポイント

塗装をしない個所や塗料を付けてはいけない場所を保護するためにテープやビニールで覆う養生作業にも一級塗装技能士のこだわりがあります。

窓にも養生がされるため、塗装工事中は基本的に窓の開け閉めができませんが、お客様の要望に合わせて窓が開けられるように養生するだけでなく、風によりビニールが大きな音を出さないように養生したり、ビニールが破れやすい角の養生には一層気を配るなどお客様の生活を第一に考えて作業しているようです。

*塗装のポイント

塗料はムラができないように均一な厚さでの塗装が求められます。

メーカーが指定する既定の塗膜の厚みは0.1㎜~0.3㎜であり、この厚みを保って塗装ができるのはまさに職人技です。

均一な塗装に仕上げるためにメーカーが指定する温度や湿度は守り、ローラー一回で塗れる面積を正確に把握するなど、ただ塗料を塗っているだけではないことがわかります。

最後に

7年以上の実務経験があっても一級塗装技能士の試験に合格できるのは約50~60%であり、長年経験を積んでいても及ばないことも決して少なくはない世界です。

厳しい試験に合格した実力のある職人の話もぜひ参考にしてみてくださいね。

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