2月に入り工事を春先で考えている方が業者選びや材料選びで見積もりを依頼されることが多くなり、塗装工事の検討をしているお客様が増えてきています。
見積もり依頼のお問い合わせがあり現場調査へお伺いすると初めての塗装と言う方も多く、業者もどこに頼んでいいのか分からない、どういう材料を選んでいいのか分からないというお客様もいらっしゃいます。
塗料についてはインターネットで調べるとある程度の情報が出てくることもあり、初めてのお客様の中にはまずインターネットで調べてからご相談される方もいらっしゃいます。
このようなお客様との会話の中で「外壁塗装は下地が一番大事なんでしょう?」と聞かれることがあります。
そこで今回は外壁の下地についてお話していこうと思います。
まず塗装工事をする上でお客様が気にされているのは塗装してからどのくらい長持ちするのか、どんな仕上がりになるのか、どういう材料を使うのかが多く、工事の依頼をする業者についても不安だと言う方が多いです。
業者については地元の業者もあれば住宅メーカーや訪問販売などの営業業者、さらには家電量販店などもリフォームを取り扱っており、塗装工事が可能な業者はかなりたくさんあります。
塗装を専門として取り扱っている業者は塗装に関する知識も広く、リフォームの中でも塗装に特化しているため技術や取り扱っている材料などにも長けています。
リフォーム全般を取り扱っている業者でも塗装工事自体は可能ですが知識や技術に不安が残ります。
特に住宅メーカーになればアフターフォローや保証への安心感はありますが、会社のブランド力よりも実際に施工を行う職人に仕上がりは左右され、耐用年数にも差が出てしまいますのでおすすめの業者については難しいところでもあります。
それから材料について気にされる方も多いですが、仕上げに使用する主剤に高品質の塗料を選ぶことより下地の状態が何よりも大切になります。
と言うのも主剤が何十年も持つ高品質な塗料を使っても下地調整が不十分であれば数年で剥がれが出たり浮きが出てくるケースもあるためです。
剥がれや浮きは外壁の下地と塗料の密着ができていない状態の場合に起きる症状で、これらは施工不良となり手直しの対象となります。
反対に下地をしっかり作っていれば多くの塗料で10年以上持たせることができます。
外壁に使用している材質や劣化状況をしっかり見ることによってどのような下地剤を使用すべきかという判断も重要になってきます。
見積もりを取られる際は業者の方にしっかりと現場を見てもらい、見積もりをしてもらいましょう。
ごくまれに平米数と材料を伝えてこれで見積もりをお願いしますと言われることがありますが、劣化状況に合わせて対応しなければならないため一度現場の確認を行った上で見積もりを作成する必要があります。
先ほどもお伝えしましたが主剤にどれだけいいものを使っても下地が不十分であれば長持ちしないため、塗装をしっかり持たせるには下地を適切に作り上げることが大切になります。
また劣化している部分の補修対応の判断ができることも塗装専門店の強みでもあります。
リフォームや建築にも様々な業種があるため、気にされている方は専門として取り扱っている業者を選べば間違いないでしょう。
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