外壁に様々な模様が付けられるジョリパットは職人の手作業により生み出される模様であり、全く同じデザインはない世界に一つだけの外壁に仕上げることのできる魅力的な外壁材の一つです。
実は耐用年数も長く、定期的なメンテナンスを行うことで50~60年は持つとも言われています。
今回は外壁がジョリパットの方に向けたジョリパットを長持ちさせるメンテナンスや注意点などをご紹介いたしますので是非最後まで目を通して頂ければと思います。
ジョリパットって何?
ジョリパットはフランス生まれの塗り壁材の一つであり、モルタルや漆喰の様に半固形物の材料をモルタルの下地に塗って外壁を作ります。
サイディングなどの既製品を取り付ける「乾式工法」に対し、ジョリパットは水などで資材を練るため「湿式工法」と呼ばれます。
色やデザインも豊富であり、職人によって描かれたパターンや模様はオリジナリティの高い仕上がりになることが最大の特徴となっています。
ジョリパットのメンテナンスはどうする?
ジョリパットの外壁であっても、他のモルタルやサイディングの外壁と同様にご自身で柔らかいブラシを使った水洗いを定期的にしてあげましょう。
汚れ落ちが悪い時には中性洗剤を薄めたもので軽く擦り洗いをするようにします。
それでも汚れが落ちにくくなってきた場合や築年数がある程度経過した場合には外壁塗装を検討し始めましょう。
ジョリパットであっても色褪せは塗り替えサインの一つですし、雨で濡れた跡がいつまでも残っていたりクラックなどの症状が見られた際にはそろそろ塗り替え時期だと判断できます。
特にジョリパットはデザインやパターンに凹凸があり、この部分に汚れや水が溜まることで劣化が進んでしまいます。
劣化を放置してしまうとクラックだけではなく、パターンごと剥がれ落ちてしまうこともあるため最低限の工事で抑えるには早めのメンテナンスが重要となります。
ジョリパットメンテナンスの注意点
モルタルやサイディングの外壁と同様に塗装によるメンテナンスは可能ですが、ジョリパットは高圧の水流には弱いため、高圧洗浄は適切な水圧で行われる必要があります。
具体的な水準が定まっていないからこそ業者の経験が反映される場面でもあります。
それからジョリパットは吸収性が高く、透湿性の低い塗料や弾性の塗料を使った塗装はNGとされています。
ジョリパットにはメーカーから専用の塗料も発売されているため、こちらを使うことを考えてみても良いでしょう。
最後に
しっかりとメンテナンスする事でジョリパットは長持ちしますのでぜひこまめなお手入れをして長持ちさせておげましょう。
また、業者を選ぶ際には多様化する外壁に対して正しい知識と施工が行えることも良い業者のポイントになります。
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