お住まいに発生したサビで悩んでいる、と言う方はいませんか?
金属の劣化症状として知られているサビですが、実は金属だけではなくサイディングやモルタルの外壁にも発生する可能性があります。
サビが発生してしまうと見た目が悪くなることももちろんですが、建物自体を劣化させる恐れもあるため適切に対処しなければなりません。
ここではサビの原因を解説すると共に、サビ対策についても紹介していきます。
サビが発生する原因
お住まいに発生するサビは「外壁が金属製」「外壁内部からのサビ」「手抜き工事」「もらいサビ」が原因となっていることが考えられます。
ガルバリウム鋼板は近年人気の外壁材であり金属サイディングの代表的な種類となっていますが、素材が金属である以上表面の剥がれや傷などにより他の外壁材よりもサビは発生しやすいでしょう。
適切なタイミングでの塗装や傷などの損傷が見られた場合には出来るだけ早めに対応することを心がけましょう。
また、外壁が窯業系サイディングやモルタル外壁であっても内部にはラス鋼と呼ばれる金属が使われており、クラックから雨水が侵入することでサビが外壁に広がってしまう恐れもあるため注意が必要です。
クラックも一度発生してしまうと徐々に症状は大きくなっていきますので、サビを発生させないためにも補修はしっかりと行っておきましょう。
それから一度サビ止めの塗装を行ったにも関わらず3年以内にサビが再発した場合には施工不良や手抜き工事を疑わざるを得ません。
ケレン作業が不十分でサビが取り除けていなかった場合には1年以内でもサビが発生するケースもあるため、再発した際には業者に連絡をしましょう。
悪質な業者の場合は故意にケレン作業を行わなかったり錆止めを塗装していなかったりなどの手抜き工事を行う可能性もあるため、まずは基本の業者選びから慎重に考える必要があります。
最後にもらいサビですが、外壁付近に自転車や脚立などの金属製品を置いていると雨風によりサビの成分が外壁に付着することでサビが発生することがあります。
もらいサビでは金属以外の素材でもサビが発生してしまうため、対策をしておく必要があります。
自分でできるサビ対策はある?
比較的初期のサビであれば自分でサビを除去することが可能です。
ただし根本的な解決法ではないため、業者に相談することも検討しておくと良いでしょう。
応急処置としてご紹介するのが家庭用ホースを使用してサビを洗い流す方法です。
出来るだけ水量を多くしたりホースの先を指で潰して水圧を上げることで洗浄効果を高めることができます。
水では洗い流せないサビには研磨剤やサビ取り剤を使用する方法があります。
ある程度進行してしまったサビに対しても効果的ではありますが、サビを落とした後はサビ止めと再塗装を行うことが望ましいため業者への依頼を検討しましょう。
最後に
サビによっては症状が進行している場合もあります。
見た目の問題だけでなく、建物自体の寿命を考えた早めのサビ対策が重要となります。
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