外壁のクリア塗装について【ハウジングコート太宰府店】

外壁のクリア塗装について【ハウジングコート太宰府店】

8時半からいつも通り朝礼が始まり1日の動きや現状の把握をして、その後太宰府市梅ヶ丘のお客様が外壁塗装の見積提出で来店されました。

こちらのお客様は見積り提出の提案でクリア塗装を提案しております。

現場調査時にお客様が現状のサイディングの柄をそのまま残して、家自体に色を付けない方法がいいとのことでしたのでクリア塗装での提案となりました。

クリア塗装をする場合には徹底した事前の調査が重要となってきます。

確認の項目としては現状の色あせが著しく進んでいる箇所がないか、コケの繁殖の著しい箇所はないか、ボード自体に大きな欠けや割れが起きていないか、コーキングの劣化状況、すり傷や汚れなどはないかが挙げられます。

傷・割れ、洗浄では落ちない汚れがある場合には部分的な調色を行い、タッチアップを行っていきます。

全く同じ色に仕上げることは難しいですが、できるだけ近い色に仕上げる職人の技術があります。

外壁塗装は性能も重要ですが見た目も重視したいポイントです。

クリア塗装をする場合にはまず高圧洗浄を行い汚れを落としていきます。

その後ボードに割れがある場合にはコーキングで補修を行った後にタッチアップを施していきます。

クリア塗装はメーカーによって違いがあり、通常の一般塗料ではクリアを二回塗って仕上げていきますが、技術型メーカーでは専用プライマーを塗装した後にトップコート2回塗り仕上げとなる材料があります。

なぜ一般メーカーではプライマーの必要がないかと言うと、将来的にプライマーが黄色く変色していくことを懸念してメーカーなりにプライマーの必要がないクリア塗料を開発しているものと思われます。

しかしながら技術型メーカーではプライマーが絶対に必要であるとの見解で生涯黄色く濁ることのないプライマーを開発し、その上からクリア塗装で仕上げていくことが主流となっています。

クリア塗装ではコーキングを塗装後に行う後打ちを推奨しています。

クリア樹脂は非常に割れやすく緩衝の大きい部分、特に板間目地のクリアが割れを起こしてしまうためです。

割れたことによる問題はありませんが、割れを気にするお客様は多数いますのでハウジングコートではお客様の要望によって工法を変えています。

出来ればコーキングを打った後に上からクリア塗装を行うことでコーキングの寿命も長くなるため、クリア塗装をご希望の方はコーキングを前に打つことと後に打つことのメリットとデメリットを考慮して工法を選ぶことをおすすめします。

コーキングの後打ちまで終了した後は全体の確認を行って工事は終了となります。

福岡市・筑紫野市・小郡市・太宰府市・大野城市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。

お電話・メールどちらでも構いません、懇切丁寧に対応させて頂きます!(見積もり無料)

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