年末で塗装の現場が増え、さらに今年は見送って来年の頭からの工事を考えている方からのという合わせもあり、現場調査にお伺いしたり打ち合わせを進めていく機会も多くなっています。
打ち合わせでお客様とお話していると、塗装の作業時にうるさい音がしないかと質問を受けることがあり、近隣の方へ気を使われている方が多くいらっしゃいます。
塗装工事にはいくつかの工程があり、お客様が不安に思われている音が出る工程も実際にあります。
今回は外壁工事の際に発生する音について何点かお話していこうと思います。
まずは工事が始まると金属のパーツを取り扱う足場の組みではどうしてもパーツ同士がぶつかった際や繋ぎ合わせていく際に金属音が発生してしまいます。
これが工事全体を通して最も近隣の方へご迷惑をおかけする騒音になるかと思います。
そして足場を組み終わった後にはお住まい全体を洗っていきますが、洗浄時には高圧洗浄機を使用するため機械音や水の音が半日ほど発生します。
洗浄まで終わると塗装作業が始まりますが、基本的には塗装の工程において大きな音が発生するものはありません。
塗装はローラーや刷毛を使用した手塗りを行うことが多く、手塗りで塗装を行う範囲で音が発生することはありませんが、吹き付け塗装など機械を使用する場合にはため機械音が発生することがあります。
そのため打ち合わせの際業者に塗装の方法について尋ねておくと今後の予定も立てやすくなるでしょう。
また塗装作業中には塗料を混ぜ合わせる作業が行われ、この際にもわずかではありますが音が発生することがあります。
ただし近隣の方にご迷惑をおかけするほどの大きさではありませんのであまり気にされなくても大丈夫かと思います。
塗装作業が終了すると足場の解体時に再度金属音が発生してしまいます。
足場の工事では組みよりも解体時の方が作業時間が短く済みますが、発生する音の大きさにはほとんど差はありません。
基本塗装工事は作業自体に騒音が発生することはありませんが、足場の組み解体、高圧洗浄が行われる約3日程度はご家族の方や近隣の方にはご迷惑をおかけすることになります。
ですので工事が始まる前に近隣の方へ挨拶周りにお伺いして工事の周知を行っています。
業者によってあいさつ回りを行う範囲に差がありますので工事前にどの範囲にお伺いするのかを確認しておくとよいでしょう。
ハウジングコートでの近隣挨拶には担当がお伺いしますが、玄関先で近隣の方とお会いする機会があるようでしたら工事を行う旨を簡単にでも構いませんのでお伝えしておくとトラブルを回避しやすくなるかと思います。
塗装工事が始まると今回の様な件でご不安に思われることもあるかと思いますが、どこのご家庭でも塗装の時期はやってきますので不安に思っている事ひとつひとつをしっかりと聞き納得して工事を始められるようにしてくださいね。
福岡市・太宰府市・小郡市・筑紫野市・大野城市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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