梅雨に入り、雨の日が続くことで現場の進みがゆっくりになっています。
最近のご相談では、「梅雨明けに向けて塗装を検討したい!」というお問い合わせが増えてきました。
先日お伺いしたお客様からは、
🏠 「今回は外壁のみ塗装を行い、屋根は塗らない予定です」
というご相談をいただきました。
理由としては、
✅ 築10年で、屋根はガルバリウム鋼板だからまだ塗装は必要なさそう
とのことでした。
確かに、お住まいの外壁や屋根に使われている建材によって、塗装のタイミングがズレることはよくあります。
しかし、外壁と屋根を別々に塗装すると、思わぬコスト増につながることも…!
今回は、外壁と屋根を別々に塗装する際のデメリットや、費用を抑える塗装計画について解説します!
外壁と屋根を別々に塗装するデメリット
✅ 足場の費用が二重にかかる!
👉 塗装工事では、外壁・屋根の塗装にかかわらず必ず足場を設置します。
👉 外壁だけ塗装 → 数年後に屋根を塗装 となると、2回分の足場代が発生してしまうため、トータルコストが高くなります。
✅ 塗装時期がズレると、次回のメンテナンス時期もバラバラに!
👉 「屋根はあと5年後に塗装すればいいか…」と考えていても、その頃にはまた外壁のメンテナンス時期が来る可能性も!
👉 それぞれの塗装のタイミングがズレることで、毎回足場を組む必要が出てしまい、結果的に手間とコストが増えることに。
✅ 家全体のバランスが悪くなることも
👉 外壁だけが新しくキレイになっても、屋根が色あせていると、全体的に古びた印象になってしまうことも。
外壁と屋根をまとめて塗装するメリット
🔹 足場の設置は1回で済むため、トータルコストが抑えられる!
🔹 次回のメンテナンスも同じタイミングでできるため、管理がラク!
🔹 家全体の見た目が統一され、新築のような仕上がりに!
「でも、今はまだ屋根の塗装は必要ないんじゃ…?」と思う方もいるかもしれませんが、
「少し早めに塗装しておくことで、次回のメンテナンスを遅らせることができる」というメリットもあります!
まとめ:長期的に見て最適な塗装計画を!
✅ 外壁と屋根を別々に塗装すると、足場の費用が二重にかかる!
✅ それぞれの塗装時期がズレると、管理が大変&コストが増える可能性あり!
✅ 外壁と屋根を同時に塗装することで、費用のムダを抑えられる!
もちろん、予算の都合や建材の状態によっては「今回は外壁だけ」も選択肢のひとつ。
ですが、長期的なメンテナンス計画を考えると、外壁と屋根をまとめて塗装する方がトータルコストを抑えられる可能性が高いです!
「外壁だけ塗装するか、屋根も一緒に塗るか迷っている…」という方は、
今後のメンテナンス計画も含めて、業者としっかり相談するのがおすすめです!