外壁塗装は二回目だから大丈夫!は大間違い!?

外壁塗装は二回目だから大丈夫!は大間違い!?

初めての外壁塗装では右も左も分からない状態で、様々な事に不安を覚えたり悩んだりすることでしょう。

そんな工事を乗り越えて再び外壁塗装の時期を迎える時、塗装工事が大体どのようなものであるかが分かっているから大丈夫!と思っていませんか?

1回目の外壁塗装と2回目の外壁塗装ではまったく同じように工事を進められるわけではありません。

「前回はこんなことなかったのに!」となってしまわないように、2回目の外壁塗装で気を付けたいポイントを解説していきます。

前回の外壁塗装の経験を活かす

イメージと異なる仕上がりになった、業者の対応があまり良くなかった、いい加減な工事をされてしまったと言う失敗は初めての外壁塗装では起こりがちです。

もっと打ち合わせを重ねればよかった…じっくり業者を選べばよかった…と後悔するかと思いますが、この失敗は必ず2回目以降の塗装工事に活かさなくてはなりません。

それと同時に1回目の塗装工事の情報はできるだけ保管しておく必要があります。

見積書には使用した塗料の種類や塗装面積、工事内容などが記載されていますし、仕様書があれば塗料の色などの詳しい情報を確認することができます。

もちろんこれは2回目以降の塗装工事にも言えることで、工事が済んだからと書類関係は安易に捨ててしまわないようにしましょう。

また、剥がれや浮きがあるからと塗り直しを考えている場合は一度前回の工事の際に受け取った保証書を確認します。

保証期間内であれば前回塗装を行った業者に修繕を依頼することができるのですが、他の業者によって手が加えられてしまうと保証が失効になる可能性があります。

一度前回の塗装業者に相談をしてみましょう。

2回目の塗装は費用が高くなる?

前回の外壁塗装であまり不満はなかった、と言う方であれば前回と同じ塗料のグレードで塗装すれば費用感も掴めて安心だと思うでしょう。

塗装面積は変わることがありませんので、当然同じグレードの塗料で塗装をすれば前回の工事と同じくらいの金額で工事ができるものだと思います。

しかし実際には2回目の外壁塗装では費用が高くなってしまう可能性があるのです。

塗装工事とは劣化したものを蘇らせるのではなく、劣化の進行を防ぐために行われるものです。

そのため、劣化が進んでしまったものは元には戻りませんし、さらに年月が経過すれば劣化も進んでしまいます。

劣化の進行に合わせて工事内容も変わるため、1回目の外壁塗装よりも費用が高くなってしまったり同じように進めていくことができなくなるのです。

場合によってはサイディングやモルタルが激しく劣化してしまい、張替えの工事を行わなければならないケースもあることを覚えておくといいでしょう。

また、2回目の外壁塗装を行う時には前回の塗装から10年以上が経過していることがほとんどで、その間に塗料の性能は上がりますし材料の価格も変わってしまいます。

前回はこのくらいの金額で工事ができたと言うこともおおよその目安にはなりますが、金額面で適切な判断をするためにも見積もりは複数社から取り、費用感を掴むことがポイントです。

最後に

前回の塗装で使用した塗料によっては2回目に使える塗料が制限されてしまうこともあります。

前回の見積もりや仕様書はしっかりと保管し、次回に活かせるように準備しておきましょう。

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