外壁塗装は何人の職人さんで工事をするの?

外壁塗装は何人の職人さんで工事をするの?

外壁塗装の契約をしても実際にあなたのお住まいを塗り替えるのはそれまでに打ち合わせを重ねてきた営業マンではなく、塗装の技術を持った職人です。

塗装は職人任せになるからこそ少しでも職人については知っておきたいものです。

手抜き工事をされないためにも、塗装工事に必要な職人の人件費や必要な人数について見ていきたいと思います。

職人の人件費

見積書に人件費が明確に記載されていることはまずないことであり、実際にどのくらいの人件費が発生しているのかはお客様には分からないでしょう。

お住まいを一軒塗装するのに必要な費用は「材料費」「足場代」「人件費」「運営費・その他」で構成されており、中でも人件費はほとんどの見積もりにおいて最も割合が大きくなる項目です。

人件費の多さに驚いた方もいるかもしれませんが、人件費を削減してしまうことで手抜き工事が発生する可能性が高まってしまいます。

正しい工事をするには適正な人件費も必要になってくるのです。

人件費は「人工」と職人の手間賃で計算される

外壁塗装を含む工事においては、職人1人に対する丸一日の作業量を「一人工」として計算することが一般的です。

1人の職人で10日かかる作業も2人の職人で5日かかる作業も同じ10人工として扱われます。

現場当たりの人件費は人工数に職人の手間賃をかけることで算出されているのです。

また、複数人の職人で現場を担当した場合でも人件費は人工で算出されますが、実際の工事に必要な人数は人工とは異なります。

例えば足場の設置は効率や安全面を考慮すると一人での作業は危険ですから、最低でも3人程度は必要になります。

足場の設置作業は一日で終わらせることが一般的であり、これに人数をかけて人工数は3となります。

そして塗装作業は2人で行われることも多く、下塗り・中塗り・上塗りに乾燥時間も考慮すると短くても3日の作業となり、作業人数の2人をかけて6人工が必要になると分かります。

最後に

安全面や効率を考慮して複数人の職人が担当することも重要ですが、何人の職人であっても実際にかかる人工数により作業量が決まります。

つまり人工数があまりにも少ない場合には作業を不正に減らしている可能性も考えられるのです。

費用は気になるポイントかと思いますが、手抜き工事をされないためには適切な人件費が必要であること、作業量が必要であることを覚えておきましょう。

福岡市東区・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事リフォームをご検討の方は信頼と実績のある塗装屋、ハウジングコートに一度ご相談下さい。

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