外壁塗装の見積もりを取ってみると、業者や見積もりのプランによって様々な塗料が使われていることが分かります。
それゆえにどの塗料で塗り替えるとベストであるのか迷ってしまいますよね。
お家の状態や施主様のご希望によってベストな塗料は異なりますので、ここでは塗料の基本的な種類と特徴をご紹介するとともに失敗しない塗料の選び方もお伝えいていきます。
塗料にはグレードがある
あなたも「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」のいずれかを耳にしたことはあるのではないでしょうか。
塗料に含まれたアクリルやシリコンなどの合成樹脂によりグレード分けがされており、これによって耐久性も決まっています。
では、代表的な4つのグレードの塗料について簡単に解説します。
*アクリル塗料
アクリル塗料は今回ご紹介する塗料の中で最も耐久年数が短く、価格も低いものになります。
耐用年数が短いことから現在ではほとんど使われることはありませんが、発色の良さを備えたアクリル塗料は頻繁に塗り替えを行いたい方や、あと数年持ってくれればいいと考えてる方は採用することもあります。
*ウレタン塗料
外壁だけでなく木部や鉄部などあらゆる部位への塗装が可能なウレタン塗料は耐用年数7～10年程度であり、アクリル塗料の一つ上のグレードに当たります。
比較的安価な塗料ではあるものの、ウレタンよりも優れたシリコン塗料との価格差がなくなったために選ばれる機会は少なくなっています。
*シリコン塗料
コストパフォーマンスの高さから根強い人気を集めているのがシリコン塗料です。
こちらもさらにコストパフォーマンスに優れた塗料が登場したために人気に陰りが出たものの、安定した性能はシリコン塗料ならではです。
*フッ素塗料
価格が高く、その分耐久性に優れた塗料のため塗装の機会を減らしたいビルやマンションなどの建物に多く採用されるのがフッ素塗料です。
一般的な戸建てに採用する場合には耐久性を生かして屋根や付帯部分をフッ素塗料で塗装することがおすすめです。
どの塗料を選べばいいの？
今回は4つのグレードのみをご紹介しましたが、塗料にはまだまだ様々な種類があります。
そんな多くの塗料の中からあなたに合った塗料を選ぶためには、まずあなたの予算や目的、好みなどを明確にしておく必要があります。
どの色が好みであるか、どのくらい塗装が持てばいいのか、遮熱や低汚染性などの希望はあるかなどによってもベストな塗料は異なります。
決して高価な塗料で塗装することが一番ではないため、ご希望をもとに業者と一緒に塗り替えのことを考えてみましょう。
最後に
分からない点や不安な点があれば遠慮なく業者に相談してみてください。
外壁塗装はあなたと業者が二人三脚で作り上げるものなのです。
福岡市東区・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事リフォームをご検討の方は信頼と実績のある塗装屋、ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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