塀の劣化も気になる!塗装でメンテナンスするには?

塀の劣化も気になる!塗装でメンテナンスするには?

外壁や屋根の塗装はしたものの、綺麗になったことで塗装をしなかった塀の汚れが目立ってしまっている…と気付くことは珍しくありません。

どうしても外壁や屋根の塗り替えのことばかりを考えがちですが、同時に塀の塗装も考えておきたいものです。

ただし、塀の塗装は外壁や屋根と同じように進めてしまうと不具合を発生させてしまいかねません。

不具合を起こさないためにも塀の塗装に関するポイントをご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。

塀塗装の注意点

既に塀の塗装がされている状態であれば、汚れだけでなく塗装の膨れや剥がれの症状が出ている場合も多いのですが、あなたのお住まいの塀にはこのような症状が出ていませんか?

塀は地面に埋まっていることから、土に含まれた水分を常に吸い上げている状態になっています。

雨が降った後に晴れていてもコンクリートブロックなどが湿ったままの状態を見たことがある方もいるでしょう。

塗装がされていない状態であればコンクリートの表面から湿気を逃がすことができますが、塗装で逃げ道を覆ってしまうとなんとか湿気を逃がそうとして塗膜が膨れたり破れてしまったりと言う現象が起きるのです。

塀の塗装は剥がれやすいことを押さえておきましょう。

塀の塗装をするには?

剥がれを起こしやすい塀のため、一番重要なのは使用する塗料のことです。

塀に溜まってしまう湿気を上手く逃がすには、通気性の高い塗料を選ぶ必要があります。

最も効果的なのは透湿性を備えた塗料での塗装であり、外部からの水分の侵入を防ぎつつ内部の湿気を逃がしてくれる性質になっています。

透湿性のある塗料はカタログにも記載されているため、塗料選びの参考にしてください。

また、通気性の良さは油性よりも水性の方が高いため透湿性のある水性塗料を選ぶと安心でしょう。

*塀塗装には向かない塗料

通気性を確保することが求められる塀の塗装において、水分が上手く逃げられなくなってしまう塗料を選ぶことは避けなくてはなりません。

どのような塗料かと言うと、塗膜が伸びる弾性塗料です。

塗膜は伸びるものの空気を通さないため膨れを起こしてしまいます。

*膨れや剥がれがある場合の塗装

剥き出しのコンクリートに塗装する場合は乾燥に注意を払いながら透湿性の高い塗料で塗装を進めていくことになりますが、既に塗装がしてありなおかつ膨れや剥がれが見られる場合には適切な下地処理を行う必要があります。

膨れや剥がれが発生している場合は旧塗膜の通気性が低いことを示しています。

そのため膨れや剥がれが見られる部分の塗膜だけを剥がして補修して塗装をしても、残った旧塗膜から再び剥がれが起きてしまう可能性があります。

既存の塗膜は全て撤去し、改めて塗装を行います。

最後に

透湿性の高い塗料を選んでいても水分の吸収は行われているため、膨れや剥がれが出てしまうことも考えられます。

そのため塗装の耐用年数も5年前後と短めですので定期的なメンテナンスをおすすめします。

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