外壁塗装は約2週間ほどの工期の中で様々な作業が行われていますが、どの作業にどれだけの時間がかけられているのかをご存じの方は少ないでしょう。
そもそもどのような作業が行われているのかを詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。
ただペンキを塗るだけと思われがちな外壁塗装ですが、塗る作業以外にも工程があり塗装の作業も単純ではありません。
そこで今回は作業の流れに合わせて各作業の内容や所要時間などを簡単にご説明していきたいと思います。
塗装工事の流れ
ご近所周りの挨拶が終わった後まず初めに行われるのは足場の組み立てです。
足場は基本的に足場屋さんが作業することが多く、組み立てにかかる時間は4、5時間程度です。
足場の組み立てが終わった後の塗装工事は、職人が毎朝一日の作業の流れを確認して材料や道具を用意することから始まります。
最初の作業は高圧洗浄で、汚れが残ったり水が家に入らないよう慎重に作業を進めていきます。
高圧洗浄にかかる時間は2人で作業して1日です。
高圧洗浄が終わるとサビや汚れによる表面のザラザラがなくなるまで入念にケレン作業が行われ、鉄部の錆止め塗装までを含めて二人の作業で半日程度かかります。
その後には養生が行われ、剥がした後のことを考えてしっかりと押さえて貼ったり養生のビニールに雨水が溜まらないような養生を心掛けて窓回り→樋→土間→一階屋根→水切り板金の順に養生していきます。
養生は意外と時間がかかる作業であり、二人で作業をして1日半~2日がかかる重要な作業です。
次にいよいよ塗装が行われ下塗り中塗りと進めていきますが、上塗りをする前に軒天の作業が行われます。
外壁の塗装は上から下にローラーの跡や塗残しがないように進めていきます。
下塗り中塗りでの主な作業は変わらず、二人作業で1日ずつがかかります。
上塗りの前に行われる軒天塗装では特にローラーの跡が目立ってしまうため、満遍なく塗装することがポイントとなっています。
軒天塗装には二人で1日弱、上塗りは中塗り上塗り同様二人で1日がかかります。
続いて破風・樋・鉄部などの付帯部の塗装が行われ、一回目二回目の塗装それぞれに1日が必要となっています。
塗装の作業が終わると仕上げに向けて養生が剥がされ、手直しが行われます。
養生剥がしには半日、手直しは仕上がりの状態によって半日~1日がかかります。
その後ゴミ掃除や材料の片付けが行われ、最後に足場が解体されます。
足場は3、4時間ほどで解体され、組み立てよりもやや短い時間で作業することができます。
最後に
それぞれの作業には1日は必要とするものが多く、時間をかけて作業が行われているのです。
現場の職人は業者や職人によって一人で作業する場合もあるためさらに時間がかかることもあります。
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