今では当たり前になった相見積もりで、同じ家の見積もりをしてもらっているはずなのに業者によって価格が全然違うと感じてはいませんか？
同じ家の見積もりならば安い方がお得だと感じている方は黄色信号です。
それぞれの見積もりにはその価格になっている理由があるため、まずは見積もりのからくりについて理解しておく必要があります。
見積もりに金額の差がある理由には恐ろしい事実が隠されている可能性もあるんです。
高い見積もり・安い見積もり
高い安いの基準は人それぞれではありますが、高い見積もりに対しては「質の高い内容だとは思うが高くて手が出せない」、安い見積もりに対しては「安くてお得だが、安過ぎるのも心配」だと感じるのではないでしょうか。
外壁塗装は高いからいい工事、安いから悪い工事になる訳ではなく重要なのは「今後の外壁塗装計画」です。
予算がないため今回は抑えたいと言う方は無理に高い見積もりを選ぶ必要はありませんし、多少お金がかかっても長持ちさせたいと言う方はフッ素や無機の塗料を使用したグレードの高い見積もりを選ぶと良いでしょう。
ただし、安ければ安いほど塗装工事に失敗してしまうリスクは高まる傾向にあります。
工事を行うために必要な最低限の予算を下回る価格であればその予算内で工事が行われることになり、帳尻を合わせようと手抜き工事が行われてしまいます。
価格が安ければ消費者心理としては良心的に感じますが、一見よく見える見積もりでも工事が終わればすぐに剥がれてしまったりアフターフォローはなかったりと価格に見合った結果にしかならないのです。
そのためきちんとした工事にはそれなりの価格になりますし、本当にあなたのことを考えている業者なら失敗したと後悔させない見積もりを提示するものです。
また、プロとしてのプライドが価格に反映されていると言っても良いでしょう。
外壁塗装にあまりお金をかけたくないと言う気持ちは分かりますが、他社よりも10万円20万円安い見積もりを選んだことで将来的に大きな損をしてしまいかねませんし、お客様には分からないところで損をしてしまうことにも繋がります。
お住まいを大切にしているのであれば安さに捕らわれないことが大切です。
では、良心的な業者であるにも関わらず見積もりの金額に差が出てしまう原因は何なのでしょうか。
外壁塗装には足場代、材料代、人件費などが含まれており、それぞれの項目で業者による価格設定は異なります。
足場の組み立ても自社で組み立てるのか足場屋が組み立てるのかによっても金額は変わりますし、業者によっては安全面に配慮した足場を組むためにより多くの足場材を使う関係上高めの金額になることもあります。
使用する材料は外壁の塗料だけでなくコーキングも業者によって異なるため、見積もりの項目でメーカーや材料名を確認してみましょう。
さらにA社とB社で同じ材料を使っているにも関わらず金額が違う、と言う場合には業者の年間仕入れ量が関係していることもあります。
同じメーカーから多く材料を仕入れているとその分安く仕入れることが可能になりますから同じ材料でも価格の違いが生まれるのです。
もし似た内容の見積りで価格に大きな差がある場合にはなぜその金額になっているのかと言う根拠を尋ねてみるといいでしょう。
最後に
きちんとした会社であればお客様にも分かりやすく説明ができる模型や実験道具を事務所やショールームに揃えており、環境が整っています。
見積もりを受け取る際には業者の事務所で受け取ることもいい業者を選ぶポイントです。
福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
お電話・メールどちらでも構いません、懇切丁寧に対応させて頂きます!(見積もり無料)
