皆さんは外壁塗装に対してどのような考えをお持ちですか?
定期的に行うもの、傷んでいるから行うもの、見た目が悪くなったから行うもの、様々な考えがあると思いますが、ほとんどの方は外壁塗装を「やりたい」と思って検討することはないのではないでしょうか。
何よりお金がかかりますし、少々見た目が悪い程度であれば我慢すればいいと思って外壁塗装を先延ばしにしたり行わないと判断する方もいるでしょう。
しかし外壁塗装はやりたいと思わなくてもお住まいのためには「行うべき」工事です。
塗装工事を避け続けていてもいずれはお住まいのメンテナンスが必要になります。
ただしその時には簡単に解決できるような問題じゃなくなっている可能性が高いのです。
外壁塗装を行わなかった結果招いてしまう深刻な問題をここではお伝えします。
外壁塗装をしなかったら何が起こる?
外壁は時間の経過とともに色褪せやひび割れ、コーキングの割れや剥離など様々な劣化症状が現れます。
始めのうちは症状も小さく、メンテナンスするほど気になる問題でもないからと後回しにするケースが多く見られますが、これが後に大きな症状へと発展していきます。
外壁塗装が劣化すると表面の防水効果が切れてしまい、主にひび割れやコーキングの隙間から雨水が侵入するようになるとやがて躯体部分を腐食させ室内では雨漏りが発生するようになります。
実は雨漏りの発生は非常に深刻な問題なのです。
雨漏りは発生してもすぐに止められそうな症状に見えて実は発生の原因になっている箇所を特定するのは難しく、費用も時間もかかってしまいます。
仮に雨漏れを止められた場合でも内部に溜まった湿気は残ってしまい、補修工事には塗装以外の職人も必要となるため結果として外壁塗装を行う以上の費用がかかってしまうことに。
お住まいも人の体も同じで健康に過ごしていくためには早期発見・早期治療が肝心ですので、外壁塗装にまだ早いと言ったことはありません。
ハウジングコートでは築7年頃から築50年を超えるお住まいの塗装工事を行ってきましたが、定期的にメンテナンスを行っているお住まいは築年数がどれだけ経過していても非常にしっかりとした状態を保っています。
反対に築年数が30年、40年を過ぎて初めて外壁塗装をするお住まいは下地処理が大変な作業になったり張り替えなどの工事が必要となるケースがほとんどです。
10年、15年先の計画を立てることは難しいことではありますが、長く安心して過ごしていくためにも常に外壁塗装は意識しておきたいものです。
また、外壁塗装を考え始めるきっかけの一つに訪問販売から「今すぐ工事をしないと危ない」と言われることが挙げられます。
実際に今すぐ工事が必要な状態になっているお住まいは非常に稀であり、訪問販売にこのように言われても慌てる必要はありません。
ただしメンテナンスの意識を持っておくことは大切ですので、不安な方は地元の塗装店に相談してみると良いでしょう。
最後に
お住まいは一度症状が深刻化してしまうと常に手入れをして直してあげなければならない状態になります。
そうならないためにも10年を目安に一度外壁塗装を考えてみると良いかもしれません。
福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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