意匠性の高いサイディングにはクリアー塗装?デザイン塗装?【ハウジングコート太宰府店】

意匠性の高いサイディングにはクリアー塗装?デザイン塗装?【ハウジングコート太宰府店】

先日は現場調査が2件あり、そのうちの1件でクリアー塗装もしくはデザイン塗装でのご希望をお伺いしました。

こちらのお住まいは築17年で外壁がサイディングの仕様でした。

一階と二階では形の違うサイディングを使用しており、一階部分のサイディングは意匠性のあるサイディングが使われていました。

今回の塗り替えの際にサイディングの模様をなるべく消したくないとのことで、年数的にクリアー塗装ができるのかそれともできないのかが気になっているお客様でした。

現場の確認を進めていくと築17年と年数が経っていることもあり色あせの症状が進んでいました。

クリアー塗装は塗装前の状態がそのまま仕上がりとなってしまうため、今回の様に色褪せが進んでしまっているとクリアー塗装をおすすめすることができません。

クリアー塗装は築年数が10年から15年弱で外壁の状態も色あせが少なく、コケなどの付着がない外壁におすすめとなっています。

しかしどうしても元々の柄を維持するために塗りつぶしてしまうのは嫌だと言われるお客様も多くいらっしゃいます。

そこで元の柄を再現することはできないものの意匠性の高い仕上がりにできるデザイン塗装をおすすめしています。

デザイン塗装は一色のベタ塗りとは異なり、二色を用いた塗装や三色でデザインを再現する方法になります。

デザイン塗装は通常の塗装と工程が変わり、通常の工程であれば下塗り中塗り上塗りの三回塗りでの仕上がりなりますが、デザイン塗装には柄を付けていく作業が加わり一工程二工程増える事になり、材料費や手間賃がプラスでかかります。

しかし一色のベタ塗りにはない仕上がりを実現できるため、デザインを重視される方にはおすすめの工法となっています。

クリアー塗装とデザイン塗装の大きな違いとして、クリアー塗装の場合は現状の色や柄を透明の塗料で仕上げていきますので色褪せやコケ、ひび割れの補修跡などがそのまま目立ってしまいますが、デザイン塗装は着色での塗装となるため補修跡などは目立たなくなります。

ですので塗り替えの際にクリアー塗装の時期を過ぎてしまった方や新築時との雰囲気を変えたいという方にはデザイン塗装をおすすめします。

塗装工事自体は一回塗り替えると10年以上持つ工事となるためあまり好みの仕上がりではなかったからと言って簡単にやり直すことができない工事です。

多少手間や時間がかかったとしてもできるだけお客様の要望に応えより家に愛着を持ってもらえるようにしっかりご提案をしていきます。

福岡市・筑紫野市・太宰府市・大野城市・小郡市・筑前町・糟屋郡にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。

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