塗装工事を計画されているお客様の現場調査を行っているとウッドデッキや玄関など、木が使われているお住まいを見かけることがあります。
この様なお住まいは現場調査の際にお客様からヒアリングを行うと、木部を気にされている場合が多いです。
木部の劣化は早く、相談を受けた時には既に塗装がボロボロになっているケースも少なくありません。
そこで今回は木部の塗装についてお話していこうと思います。
木部の塗装方法には2パターンあり、防腐剤の塗装もしくは塗りつぶしのいずれかを行います。
時々お客様がご自身で塗装されているケースもありますが、どの材料を使用していいか分からずホームセンターで木部に使用できる塗料を購入していることがほとんどです。
木部塗装のパターンについて、防腐剤を用いた塗装では木部自体に塗膜を付けていく訳ではなく、木に塗料を染みこませて仕上げていくため塗装後には木目が残った状態になります。
そのため木の色は変わりますが、素材を活かした塗装することが可能です。
もう一つの方法に関しては仕上がりの木目は塗りつぶされますが、塗膜が形成されるためきれいな仕上がりになります。
しかし一度木部分にペンキで塗装してしまうと防腐剤が弾かれて染みこまなくなるため、既に塗りつぶしを行っている場合には防腐剤での塗装ができなくなります。
木部を塗装する際は現場調査を行った際にどちらの方法で塗装するのかをしっかりと尋ねておくといいでしょう。
防腐剤の塗装は外壁と同じタイミングで塗装を行っても数年が経過するとまた劣化してしまうため、定期的な塗り替えが必要となります。
そのためウッドデッキや玄関先のちょっとしたドアをDIYで塗装するのも良いですが、材料にも気を付けてあげるとさらにいいでしょう。
外壁にちょっとしたアクセントを入れるだけでも雰囲気が変わるように木部の塗装もどのように塗装するかによって仕上がりが大きく変わります。
お客様の中にはご自身で塗装してみたいと思ってDIYで手を入れる方も多いですが、自分でホームセンターを頼りに塗装すると塗料選びを間違えることも考えられます。
一度間違えてしまうとその後のメンテナンスで使用できる塗料に制限が出てしまうため、思い通りの塗装ができなくなる恐れがあります。
現場調査や実際に塗装を行っていく際に業者に今後のメンテナンス方法や使用する材料について質問しておくとDIYに必要なポイントを抑えられるでしょう。
今後長く住んでいくお住まいですのでしっかりとメンテナンスを行い、理想の雰囲気を維持できるようにしっかりと長持ちさせていきましょう。
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