外壁工事とはどんな工事を行うの?塗装以外にもある?【ハウジングコート太宰府店】

外壁工事とはどんな工事を行うの?塗装以外にもある?【ハウジングコート太宰府店】

1月も終わりに近付き、春に向けて気温が上がると塗装工事を行いたいと言う方が増えてきます。

外壁工事を行いたい理由として一番に挙げられるのは家をきれいにしたいから、ではないでしょうか。

見積もりの依頼もお住まいのメンテナンスを検討されてのことかと思いますが、中には塗装やメンテナンスを何故しなければいけないのかと疑問を持たれる方もいます。

そこで今回は外壁工事全般についてお話していこうと思います。

まずは外壁工事の中でも皆様が一番に考える工事は外壁塗装になると思います。

外壁塗装が必要な理由には家をきれいなまま維持していくこともありますが、一番重要なのは見た目ではなく外壁自体の防水性を高めることになります。

多くのお住まいの構造は木造であり、外壁の仕様で現在多いのはサイディングボードになっています。

サイディングも新築時には防水効果がありますが築10年を過ぎてくると塗膜劣化が発生し、水を弾ききれず湿気が溜まったり吸収したりしてしまいます。

サイディングの寿命は適切なタイミングでメンテナンスを行うことができれば30~40年以上だと言われているため、塗装でしっかり防水性を高めることが重要となります。

しかしメンテナンスを怠ってしまうとサイディングの寿命は半分の20年程度になってしまうことも。

そこで何が起こるのかと言うとボード自体の反りや割れです。

反りや割れが発生してしまうと塗装では元に戻せず、補修や大掛かりな工事が必要になるケースもあります。

家自体の劣化を遅らせるためにも早め早めの工事を行い、建物内部に水を入れないことが重要となります。

塗装は傷んでしまった家を元に戻す工事ではなく、あくまでも現状を維持する工事であることを押さえておきましょう。

他にもサイディングが傷んでおり塗装することができない状況である場合に張り替えやカバー工法による工事が行われます。

外壁の寿命が近付いているものの強度には問題がない場合にはカバー工法が採用され、塗装よりも費用はかかってしまいますが外壁が二重になる分断熱性や遮音性などが高まります。

さらにボードが激しく傷んで腐っている場合には内部の柱まで腐っているケースが多くあります。

長い間手を入れずに放置してしまうと内部まで水が回ってしまい、この様な場合にはボードの張り替えだけではなく柱の取り替えが必要になることもあります。

またボードの張り替えをご希望の場合、内部の状況によって工事が追加になる可能性も高く、実際に予定していた予算よりも多くの費用がかかってしまうことがあります。

その分耐久性は高まりますし、カバー工法では選べる外壁材が限られるのに対し張替は自由に外壁材を選ぶことができるメリットがあります。

ただし全面的な張り替えではなく部分的に張り替えをお考えであれば家が建って10年以上が過ぎていると既存のボードの生産が終了されているケースも多く、部分的に張り替える工事を行ってしまうとデザインの違う部分がでてきます。

塗装を行っても見え方が異なり均一な仕上がりにはならないこともあると覚えておきましょう。

それからモルタル外壁の場合も同様にメンテナンスを行うことができますが、サイディングではなくモルタルの外壁を維持したいと言う方もいらっしゃるでしょう。

モルタル外壁は新しく外壁を造り直すことで維持することができますので、施工についてのご希望は業者に伝えておきましょう。

外壁工事とは言うものの見た目以上に防水性が重要となりますのでしっかりとメンテナンスを行い、今住まわれている家をより長く保つために必要な工事となります。

福岡市・筑紫野市・小郡市・太宰府市・大野城市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。

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