塗装工事を考えられている方で、現場調査にお伺いした際にヒアリングを行っていると外壁の塗装は周りが行っていることや自宅の様子を見て必要だと感じるものの、軒天などの付帯部はあまり考えたことがなかったために悩まれる方が多いです。
軒天に関しては屋根の裏側になり普段はあまり見ない部分ですので、現場調査などで業者から指摘されて初めて劣化に気が付いたと言う方もいます。
特に軒天は湿気が溜まりやすく、黒い汚れが付いているお住まいはよく見かけます。
軒天に使用する材料は湿気がこもらないように透湿性の高さを重視して選ぶとベストな仕上がりになります。
黒い汚れが付くことを考慮して軒天の塗装を行うにあたって現状の白色から黒やこげ茶などの濃い色にしたいと言うお客様もいらっしゃいます。
軒天は屋根の裏側であまり見えない部分ではあるものの、白から黒やこげ茶に変えると昼間の日の入り方が変わってくるため家の中が少し暗くなったと言うことが起こります。
色によって雰囲気や室内に及ぼす影響も変わってくるため、あまり色を変えることなく白ですっきりと仕上げることがほとんどです。
また、ごくまれに外壁で使用した材料が余っているからと余った材料で軒天を塗装している業者がいます。
しかし不適切な材料を使用してしまうと塗膜が剥がれてきたり見栄えが悪くなってしまうケースがあります。
前回の塗装では外壁の材料で軒天を塗装してしまい軒天が剥がれてしまったと言うお住まいへお伺いしたこともあります。
下地処理を行わないまま上から塗装ししまうと剥がれてしまうため塗装前に塗膜を可能な限り撤去し、軒天に適した塗料で再度塗装を進めていくことになります。
軒天塗装の詳細を掲載した施工事例をこちらからご確認いただけます。
外壁塗装となると外壁を気にされがちですが外壁以上に付帯部には劣化が出やすく目立ちやすい場所になっています。
付帯部の材料を外壁よりグレードを落としコストの削減をする業者もいますが、目に見える劣化が早い個所になるためハウジングコートでは全体の耐久性を考慮してご提案しています。
色に関しても好みはあると思いますが全体のバランスも含めてしっかりと提案をしてより長く耐用年数が持つことを重視した内容となっています。
外壁塗装の見積もりを取ってみると項目がたくさんあり、どれが何のことを指しているのか分かりづらい部分もあるかと思います。
見積もりの価格にもバラつきはありますが担当の方に説明をしっかりと受け、高いだけの理由、安いだけの理由を理解して業者やプランを選んでいくといいかと思います。
太宰府市・筑紫野市・小郡市・大野城市・福岡市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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