3月も終わりが近付いている中、先週一週間は天気が崩れ現在進行中の現場も一度ストップしてしまいましたが、先週末から今週にかけては天気も回復し工事が再開され作業も終わりが見えてきました。
もうじき4月を迎えますが4月に依頼をされるお客様と言うのは梅雨前に工事を終わらせたいと言う方が大半になります。
梅雨前に塗装工事を完了させるためにこれから現場調査や見積もり提出が多くなると予想しています。
3月末の工事と同時に4月から工事が始まるお客様との打ち合わせも並行して進められ、その中に色の打ち合わせもあります。
お客様の好みで色は決まりますが、先日打ち合わせを行ったお客様は家を真っ白にしたいと言うご希望でした。
しかし個人的には真っ白はおすすめできない色で、白系でも少し色味のある白を選ばれる方がおすすめですとアドバイスをしました。
その理由も含め、真っ白の外壁についてお話していこうと思います。
先程もお伝えした通り、外壁を真っ白にしたいという要望は時々あります。
他の家を参考にあのような白がいいと言われることがありますが、実際に塗装されているお住まいで真っ白が使われているケースは少ないです。
他にも白にしてしまうことで汚れが目立ってしまったり、非常に明るく見えるため色が安っぽく見えてしまうなどのデメリットがあります。
真っ白では仕上がりに満足がいかないと言うことが起きやすいため、打ち合わせの際に白を選びたいと言う方には少し色が入った白を提案しています。
色見本で見る色と実際に仕上がった色では見え方が異なり、色見本ではしっかり色があるように見えても実際に塗装してみると面積が色見本よりも広くなり少し明るく見えてしまうため、白に少し色が混じっている色では仕上がりがほとんど白に見えるのです。
外壁ではありませんが軒天塗装でも似たような話をお客様にはしており、基本的に軒天は白で塗装することが多いのですが実際に使用しているのは真っ白より少しトーンを落とした白になります。
遠目で見た時には白ですし、ややトーンを落とした白になっているため真っ白よりも汚れが目立ちにくくなるなどの理由からこのような白をおすすめしているのです。
さらに小さな色の見本帳はいくつかの色が隣り合わせにあるため、それぞれの色同士で比較することで色の濃淡がはっきり見えますが、色単体で見るとイメージしているよりもあまり目立たないと言うことも多いです。
もともとイメージしていた色と仕上がりでは印象が変わってくるためイメージしている色を担当の方にしっかりと伝え提案をしてもらえるようにしましょう。
真っ白にしたいと言う意見の中には色褪せが目立ちにくいことを理由に挙げる方もおり、メリットとデメリットを十分に考慮した上で白を採用するかしないかを決めるといいかと思います。
外壁に白系を採用したお住まいの施工事例はこちらからご確認いただけます。
外壁塗装は年数が経つといずれは行わなければならない工事ですが、分かってはいるもののなかなか手が出せないという方もいます。
しかし時期を遅らせてしまうよりも早め早めにメンテナンスをすることで仕上がりも良くなるため、できるだけ早めに対応していき色選びなどに楽しみを持つことができればより塗装を身近に感じていただけると思います。
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