塗装工事をする前に外壁をチェックしてみると、以前に何かを取り付けていた跡として小さな穴が開いていることがあります。
「この穴、自分で埋めたけど大丈夫かな…?」
「雨が入って傷んだりしない?」
こんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
今回は、塗装前に行うビス穴の補修方法と注意点について詳しく解説していきます!
外壁のビス穴、そのまま放置すると危険!
ビス穴が開いたままだと、モルタルでもサイディングでも水が入り込んでしまい、穴周辺が劣化しやすくなるんです。
☑ モルタル外壁の場合 → 水が浸透してヒビ割れや剥がれの原因に
☑ サイディング外壁の場合 → 吸水して傷みが進行し、反りや膨れが発生
そのため、塗装前にしっかり補修することが大切です!
ビス穴はどうやって補修する?
塗装工事では、ビス穴をコーキング(シーリング材)で埋めてから塗装を行います。
🔹補修の流れ
1️⃣ ビス穴の汚れを除去(ゴミやホコリを取り除く)
2️⃣ コーキング材を充填し、しっかり埋める
3️⃣ 表面を均して乾燥させる
4️⃣ その上から塗装を施し、目立たなくする
この工程をきちんと行うことで、見た目もきれいに仕上がり、防水効果もバッチリです!
エアコンホースカバーのビス穴はどうする?
エアコンホースカバーなど、ビスで固定されているものに関しては、基本的に外さずに塗装を進めます。
なぜなら…
🔹 一度外すと、再取り付け時に別の場所に新しい穴を開けることになる
🔹 ビス穴が増えると、外壁のダメージが大きくなる
ただし、今後エアコンを買い替える予定がある場合やどうしても外して塗装したい場合は、事前に相談すれば対応可能なこともあります。
現場ごとに最適な対応を!打ち合わせが大事
外壁の状態や取り付けられている設備によって、最適な補修方法や塗装の進め方は変わります。
そのため、塗装工事をする前にしっかりと業者と打ち合わせをすることが重要!
✅ ビス穴をどのように補修するか
✅ エアコンや設備を外すかどうか
✅ 塗装後の仕上がりイメージを共有する
これらを確認しておくと、工事後のトラブルを防ぎ、納得のいく仕上がりになりますよ!
まとめ:ビス穴補修で外壁を長持ちさせよう!
🔹 ビス穴を放置すると水が入り、外壁が劣化しやすくなる
🔹 塗装前にコーキングで埋めることで、防水性を高められる!
🔹 エアコンホースカバーのビス穴は基本的に外さず施工する
🔹 現場ごとに最適な補修方法を業者と相談するのが大切
外壁塗装は、ただ塗るだけではなく、こうした細かな補修も大切な工程になります。
「小さな穴だから大丈夫」と放置せず、しっかりメンテナンスをして長持ちさせましょう!