お住まいに長く住み続けていると外壁塗装を2回、3回と行う必要性が出てきます。
初めて外壁塗装を行った時は右も左も分からず色々なことを調べ、業者と二人三脚でどうにか終わらせることができたと言う方も多いでしょう。
塗装の仕上がりやその後の経過に問題がなければ、次回以降の外壁塗装も同じ業者に依頼することが安心かと思います。
しかし初回の塗装に不満がある方や依頼した業者がなくなっていたと言う方はまた新たに業者を探さなくてはなりません。
以前の業者で再塗装する場合でも新たに業者を探して依頼する場合でも重要なポイントは確かな知識と技術を持った業者にお願いすることです。
2回目以降の塗装では以前の塗装で使用した塗料との相性を考える必要があります。
相性の悪い塗料で塗装してしまうと早期の剥がれや膨れなどの不具合に繋がってしまいます。
それから2回目以降の外壁塗装を行うタイミングも見極める必要があります。
塗装を一度も行っていない外壁はおおよそ7~10年程で劣化症状が現れてくるため10年を目安とした塗装が推奨されています。
しかし2回目以降は前回の塗装で使用した塗料の品質などによりタイミングがそれぞれ異なります。
一般的な外壁塗装で使われる塗料のグレードにおいて耐久性が短めのウレタン塗料で塗り替えていた場合には約7年前後で次回の塗装を考える時期が来ますし、高品質の無機塗料で塗り替えを行っている場合には約15~20年で次回の塗り替えを考える時期となります。
外壁塗装を一度行った経験は必ず2回目以降の塗装に活かしましょう。